第17話 おだやかな日に
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!」
サイーブ
「バカ野郎!」
光輝
「まあまあ、落着きたまえ。
サイーブ、何の為に君らを訓練していると思う。
虎を追い出した後、此処の治安を守る為だ。
その為にはレジスタンスがザフト軍に目を付けられては困る。
それに君達にはやる事がある。
この戦いを作戦室で記録して、民衆にザフト軍から解放された事を伝えるのだ。
それに広域魔法を放つのに歩兵は邪魔なんだ。
虎にはバルキリーを出さない約束をしているが、私が出ないとは約束していない。」
Sideout
Side カガリ・ユラ・アスハ
カガリはバルキリーのシミュレーターをやっていた。
但し、難易度を難しくする為に、装甲をスカイグラスパーに合わせている。
光輝がレクリエーションの為、解放していたのだ。
スカイグラスパーのシミュレーターは地球軍のクルーしか触らないように決めてある。
カガリ
「おっと!」
ミリアリア
「へぇー。」
カズイ、ノイマン
「あ!」
トール
「何やってんの?」
ミリアリア
「あー、トール見てぇこの子凄いのぉ。」
ノイマン
「確かにやるねぇ…えっと、カガリちゃんだっけ。
実戦経験あるの、空中戦。」
カガリ
「えへへー、おっ!」
ノイマンは口笛を吹いた。
カズイ、ミリアリア
「おぉー。」
カガリ
「二発喰らっちゃったかな。」
カズイ
「はぁでもすごいじゃん、俺なんか戦場に入った途端落とされたもん。」
ミリアリア
「わたしも。」
トール
「なになに?もうみんなやったの?」
カガリ
「お前ら、軍人のくせに情けなさ過ぎるよ。
銃も撃ったことないんだってぇー?
んなこっちゃ死ぬよ?戦争してんだろ?戦争。」
ノイマン
「確かに。」
ミリアリア
「ふん!なによ、威張れるようなことじゃないわよぉ、銃撃ったことあるなんて。」
ノイマン
「軍人なのに撃ったことないってのも、威張れることじゃぁないぞ。」
カズイ
「ぅ…」
ミリアリア
「軍人じゃないもん、ミスリルは民間企業でれっきとした民間人です。」
トール
「俺やってもいい?ねぇやらせて。」
ノイマン
「ゲーム機じゃないんだぞ。」
トール
「は!分かっております!
訓練と思い、真剣にやらせていただきます!」
ノイマン
「そんならよーし!撃墜されたら飯抜き!」
トール
「えーー」
ノイマン
「はっはっは。」
カズイ
「大丈夫だって、がんばれ!」
カガリは格納庫のバルキリーを見ていた。
整備員
「駄目ですよ!本物は!」
カガリ
「分かってるよ!」
Sideout
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