第17話 おだやかな日に
[6/8]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
念ですわ。夕食をご一緒下されば宜しいのに。」
アスラン
「すみません。」
ラクス
「議会が終われば父も戻ります。貴方にもお会いしたいと申しておりましたのよ。」
アスラン
「やることもいろいろありまして、…その…あまり戻れないものですから。」
ラクス
「そうですか、…では仕方ありませんわねぇ。」
アスラン
「あぁ時間が取れれば、また伺いますので…。」
ラクス
「ほんとうに!?お待ちしておりますわ。」
アスラン
「あ…ぁ…んぅ。」
ラクス
「ぁ?」
アスランはラクスの頬にキスをする。
アスラン
「では、お休みなさい。」
ラクス
「お休みなさい。
…
大変そうですわね…アスランも。」
ハロ(ピンク色)
「ハロハロ、アカンデー。」
Sideout
Side マリュー・ラミアス
サイーブ
「この辺りは、廃坑の空洞だらけだ。
こっちには俺達が仕掛けた地雷原がある。
戦場にしようってんならこの辺だろう。
向こうもそう考えてくるだろうし。
せっかく仕掛けた地雷を使わねぇって手はねぇ。」
フラガ
「本当にそれでいいのか?俺達はともかく、あんたらの装備じゃ被害はかなり出るぞ。」
サイーブ
「虎に従い、奴の下で、奴等のために働けば、
確かに俺達にも平穏な暮らしは約束されるんだろうよ。
バナディーヤ!のようにな。」
子供達とその母
「わああーい!
危ないわよ、待ちなさい。」
サイーブ
「女達からはそうしようって声も聞く。
だが、支配者の手はきまぐれだ。
何百年、俺達の一族がそれに泣いてきたと思う?」
フラガ
「うぅ…」
サイーブ
「支配はされない、そしてしない。俺達が望むのはそれだけだ。
虎に押さえられた東の鉱区を取り戻せば、それも叶うだろう。
へぇ…。こっちはあんたらの力を借りようってんだ。
それでいいだろう、変な気遣いは無用だ。」
フラガ
「ОK!分かった。艦長?」
マリュー
「ぁ…分かりました。では、レセップス突破作戦へのご協力、喜んでお請け致します。」
サイーブ
「はあ。」
光輝
「何勝手に決めているの?」
マリュー
「コウキさん今までどこに?」
光輝
「チョットね。プラントに情報操作しに行って来た。」
「「…」」
フラガ
「チョット散歩に出かけるみたいに言うな!」
光輝
「今までだって、デブリベルトにチョクチョク出かけていたよ。」
「「…」」
光輝
「ふむふむ、あっこの地雷原。
虎が気付きそうだから片付けチッタ。てへ。
拠点の資材倉庫に戻してあるよ。」
フラガ
「何がチッタだ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ