第16話 宿敵の牙
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の品は、オーブのサハク家がダミー会社を通して、大西洋連邦に横流した品さ。
裏の企業には大体、奴らのスパイがいる。
ジャイリー、地下水脈の下流で良かったな。
奴らはプラントの技術者を買収して技術情報を入手している。
それを味方企業に横流しして、敵対する企業を潰している。
俺からの忠告だ。源流に近付いたり、奴らの組織を探らせたりするなよ。
奴らに目を付けられたら潰されるぞ。
奴らは要人を決して暗殺しない。人目が付くからな。
周りから攻めて来る。
そして気が付いた時には衰退させられている。
気を付けろよ。あっそうだ、奴らはミスリルを乗っ取りたいらしい。
ミスリルの本部の場所には、懸賞金がかけらている。
ジャイリーお前の資産以上だ。
ただし部下を使って調べさせれば、部下は裏切るだろうな。
なんせお前の出せる金額以上だからなぁ。」
ジャイリー
「…」
Sideout
Side キラ・ヤマト
バルトフェルド
「さ、どうぞー。」
キラ
「いえ…僕達はほんとにもう…。」
バルトフェルド
「いやいや〜、お茶を台無しにした上に助けてもらって、彼女なんか服グチャグチャじゃないの。
それをそのまま帰すわけにはいかないでしょう。ね?僕としては。」
キラ
「…」
光輝
『キラ、大丈夫だ。俺も潜入する。
そのまま案内されて行けばいい。』
バルトフェルド
「ふぅ。」
警備兵
「こっちだ。」
キラ、カガリ
「あぁ!」
アイシャ
「この子ですの?アンディ。」
バルトフェルド
「ああ。彼女をどうにかしてやってくれ。
チリソースとヨーグルトソースとお茶を被っちまったんだ。」
アイシャ
「あらあらー、ケバブねー。」
カガリ
「ぁ…ぅーん。」
アイシャ
「さ、いらっしゃい!?」
キラ
「カ…カガリィ。」
アイシャ
「大丈夫よ、すぐ済むわ。アンディと一緒に待ってて。」
キラ
「おーい!君はこっちだ。」
バルトフェルド
「僕はコーヒーには、いささか自信があってねぇ。」
キラ
「ぁぁ…。」
バルトフェルド
「まぁ掛けたまえよ。くつろいでくれ。んっ。」
キラ
「…」
バルトフェルド
「エヴィデンスゼロワン。実物を見たことは?」
キラ
「いやぁ…?」
バルトフェルド
「何でこれを鯨石と言うのかねぇ。これ、鯨に見える?」
キラ
「いや…そう言われても?」
バルトフェルド
「これどう見ても羽根じゃない?普通鯨には羽根はないだろう。」
キラ
「え…まぁ…でも、それは外宇宙から来た、地球外生命の存在証拠ってことですから。」
バルトフェルド
「僕が
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