第15話 ペイバック
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切り楽しげである。
マリュー
「危ない運転ね。」
光輝
「助手席にキサカが乗っているんだ。大丈夫だ、かな?
チョット燥ぎ過ぎかもな。」
光輝は無線を取った。
光輝
「そこの車、止まりなさい、というのは冗談だ。
そろそろ拠点に着く、遊びはお終いだ。
拠点に着けばもっと面白い物が置いてある。」
一行は廃墟に着いた。
納屋に車を停める。
光輝は止めた車の横にアイテムボックスからサイーブ達の車を出した。
光輝
「ここは廃坑になった街の廃墟だ。
地下に降りよう。」
光輝を先頭に一行は母屋に向かった。
母屋には地下に階段があった。
階段を降りるとエレベーターホールがあった。
光輝達は1台のエレベーターに乗り込み下に降りる。
光輝
「ここのセキュリティーは低いから、顔認証システムになっている。
登録されていない者が乗ると偽物の部屋に降りるようにしてある。
今はセキュリティー解除してあるので、目的の階に降りるようになっている。」
エレベーターが目的の階に着いた。
そこにはドッグには比べると狭いが広々としていた。
そこにはロボットらしい物が動いている。
光輝は1台のロボットを呼ぶ。
光輝
「タチコマ、こっちに来て挨拶してくれ。」
タチコマ
「僕はタチコマです。宜しく。」
光輝
「タチコマ達は万能ロボットで装備を交換すると万能工作のロボットにもなる。
経験を共有しているので個別に名前をつけていない。
今はここの拠点を拡張している最中だ。」
フラガ
「へえ、これが…。クモに似ている。」
マリュー
「人型じゃないいんだ。」
光輝
「工場のオートメーション・ロボットと同じ様に目的の機能さえあれば、
人型に拘る必要がない。」
カガリ
「オレはカガリだ、宜しくなタチコマ。」
タチコマ
「宜しく。」
タチコマは握手する様に、右手を出した。
カガリはおそるおそるタチコマに触れた。
光輝
「タチコマ、作業に戻っていいぞ。」
タチコマ
「はい。」
光輝
「施設の概要を説明する。
会議室に行こうか。」
一行は会議室に向かう。
光輝は会議室のメインモニターの前に移動する。各々は席に着いた。
光輝
「これが施設の概要だ。赤い部分は未完成な部分だ。
見ての通り会議室の他に、作戦室、待機室、休憩所、簡易宿泊施設などがある。
異例なのはこのトレーニング室だな。
トレーニング室にはVR機が置いてある。
学習システムと違い、身体をすっぽりと包む構造になっている。
これは筋肉に微弱電流を流してバーチャルで体験した事を筋肉に伝えて、
身体を鍛える事が出来る。
射撃訓練や戦闘訓練なども
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