進路指導のウィザード
金属生命体(2)
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『惑星アースにいる管轄長は三人で、一番偉いのが創造主である一真君と言う事かね』
「ここを創造したのは俺だが、ゾイドやトランスフォーマーの創造主は他にいる。俺はあくまで破滅した異世界にいた住人らを救ってきただけだ。見えてきたぞ、ゾイドエリアの住居スペースが」
通信機で会話をしていたが、西洋風の城に高層マンションが沢山ある。無論ラ・カン管轄長とレ・ミィ副管轄長は城に住んでいて、ルージ達の家族や他の仲間達は近所のマンションにな。城門前に着地後、ゾイドを空間にしまってからバスを降ろして駐車場へ向かう。と言っても小型ゾイド専用にな、ここはゾイド以外の乗り物が無いに等しいから。
「到着したんで全員降りろ」
「ここが地下駐車場ですか?どう見ても小型ゾイドしか置いてありませんが」
「このエリアは基本的にゾイド以外の乗り物は無い。だから今回俺達のバスもここに置く事となった」
「確かに大型ゾイドは外に置いておりますし、小型ゾイドと一緒に入れる場所はここと言う事ですか」
全員降りた所でショートワープにて一気にパーティー会場へと向かう。丁度優勝パーティーを始めようとしていたのか、ラ・カンが俺を見るやマイク越しで呼ばれた。そして乾杯をしてからゾイドバトル大会に出た選手と外部から来た客、始めは緊張していたようだがコトナや朱璃の仲介によって何とかなった。俺は各選手に乾杯しながらここの管轄長であるラ・カンに紹介する事にした。
「ラ・カン管轄長にレ・ミィ副管轄長、久しぶりだな」
「これは一真さん、毎回総合優勝おめでとうございます。私とミィも一緒に見てましたが、流石ですなぁ」
「一真、最近そっちではどうなのよ」
「二人共元気で良かったが紹介するけど、コイツらが三大勢力トップの三人だ。左から天使長ミカエル、四大魔王の一人であるサーゼクス・ルシファー、堕天使総督のアザゼルだ」
「なるほどね。中央エリアにいる種族のような感じだけど、何かオーラが違うような気がするわ」
ミィは相変わらずだが、ここからは三人と喋っていたので俺は離れてルージ達の所へ行くとセイジュウロウやガラガもいたので格闘と近接でのトップ2。ルージはヘマさえしなければ強いんだけどやはり中距離遠距離攻撃は苦手のようで、レースでも俺と大差なかったがまあまあ頑張った様子。海地区に行っていたファミロン家やミロード村出身の奴らが獲った魚料理があった。
「お、一真か。大会では相変わらずだったが、俺らはいつも争っているよな」
「ガラガか。まあな、こちらは格闘から射撃まで出来るしね。それよりセイジュウロウも惜しかった」
「・・・・うむ。やはり我が師には敵わん」
「相変わらずだな。ま、今では体も調子良いと聞くし剣術に関しても前より腕を上げたようで」
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