進路指導のウィザード
金属生命体(1)
[1/5]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
『アース』に来てから二日目の朝。俺はホテル最上階にあるオーナー室で寝ていたが、何やら誰かと一緒に寝ていたようだ。今度は誰かなと思い見るとソーナとシーグヴァイラにレイヴェル、朱乃に白音とイリナがパジャマ姿でな。全員婚約者だし、最近一緒に寝てないからか。
「おはようございます一真さん」
「おはよう諸君。まさかお前らがここにいるとはな」
「おはよう一真君。たまには良いと思ってこちらに来ると全員居た訳だし、忍び込もうと思えばここの従業員さんが静かに開けてくれたのよ」
「間違えて入ったのではないのだな・・・・ま、このベッドサイズだと全員で寝れるからか。そろそろ朝鍛錬の時間だから起きろ起きろ」
「リアス達もここに来ようとしたらしいけど、私達の特権ですわ」
全員起き上がるとドアを開けて自分らの部屋へ戻った訳だが、ソーナ達婚約者とヴァーリチームは最上階にある部屋を用意してあった。ルフェイも来るかと思っていたが、フェンリル達と一緒に寝ていたようで。
今日は隣の大陸であるトランスフォーマーエリアへ行く事となった。行かせないつもりだったけど、アザゼルが気になると思うし総督よりも研究者って感じだ。
「おはよう一真」
「おはようヴァーリ」
「ソーナ達をオーナー室に入って行く所を見ましたが、もしかして『ルフェイの言う通り、婚約者全員が一緒に寝ていた』やはりでしたか。私も行こうとしていましたが、端末にて最新後にフェンリルと一緒に寝ました」
「たまにはフェンリル達と一緒に寝るのもいいかもしれん。元は狼だが、今では最強の番犬でもあるからな」
俺らの朝鍛錬終了後、シャワー室に入ってから着替えた後に三階へ向かう。朝のみバイキング方式なので、好きな物を取って席を探しているとアザゼル達が食べていたのでそこに座る。
「一ちゃんおはよう」
「おはようアザゼル。鞭打ちの計はどうだったんだ?」
「・・・・アレに関しては思い出したくない処罰だった。それより今日はどこに連れてってくれるんだ?」
「ハハハ、自業自得と言うが今日はお前らが不法侵入しそうになった隣の大陸へ行く。特にアザゼルは興味津々だろ」
「ここもだが隣の大陸と言うのが気になって朱乃君に聞いてみたが、行けば分かると言われたけど一真君には関係有りそうな技術があるのかな」
食べ終わり次第、一階ロビーに集合なと言ってからオーナー室へ戻る。トランスフォーマーエリアからコビーとニトロコンボイが来る予定。外部から来た者が持つIDカードをタッチしてから行く予定とされていて、フロントから連絡が来ると同時にロビーへと行く。全員揃っていたので、外に出るとニトロコンボイとコビーが待っていた。
「初めまして、僕の名はコビー。トランスフォーマーエリアで三人の内の一
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ