第13話 果てし無き時の中で(中編)
[6/8]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
光輝
「一度に喋られても…。静かに!!
まず、みんな入って席に座る。」
みんなは、渋々部屋に入った。
光輝は議長席に座る。
光輝
「質問は受け付けません。
答えられる範囲は学習システムのAIが教えてくれます。
そこでまず、共通認識を持って貰いたいので、
学習システムで『共通認識ロード』で概要がロードされます。
アークエンジェルの皆さんは返却してもらった分をお返しします。
アラスカに着くまでは自由に使って結構です。」
光輝は第8艦隊合流前に返却された物を返していく。
光輝
「カガリさんモビルスーツの開発経緯は理解しましたか?」
カガリ
「理解した…。」
光輝
「それぞれ共通認識をロードして下さい。
それぞれによって機密レベルが違いますが、
これからの会議に必要な事です。
飲み物や食べ物を用意しますので、
終わった方から取りに来てください。
それではそれぞれ学習を始めて下さい。」
光輝はその間に汎用のドリンクメーカーを壁際に設置する。
横には、テーブル置いて幾つもの菓子を並べる。
やはり最初に終わったのはキラだった。
コーディネイターでは情報を受け取る速度が違う。
キラ
「宇宙コロニーにいて、知らなかった事ばかりです。」
光輝
「ナチュラルもコーディネイターも自分の事しか分からない・知ろうとさえしない。
人間は物事を知って理解して成長していくんだ。
知らないことを恥ずかしがらないで、一つずつ階段を登ればいいよ。」
キラ
「今なら僕たちをアークエンジェルに乗せたのが理解出来ます。」
光輝
「それは良かった。
そうだ君にアルバイトを頼もう。アラスカへ向かう途中にオーブがある。
それまでにナチュラル用モビルスーツのOS開発を頼みたい。
システム操作方法の基本がミスリルと違うのでオーブに渡したい。
君は昇級して機密レベルも上がっている。
エクリプス社の技術者レベルはMAXにして置いた。
エクリプス社の商品やその設計図やOSのコードも参照出来る。
AIに尋ねながら作ってくれればいい。
ボーナスも弾むよ。」
キラ
「はい。がんばります。」
光輝
「いや、頑張らなくてもいい。君なら片手間で出来るよ。
それにエクリプス社には、君みたいな人がいるからね。
人に頼る事も覚えよう。」
それぞれが終わった様だ。
光輝
「飲み物と菓子は自由にとって下さい。
それと試食の軽食も用意してあります。」
それぞれが飲み物を取りに来た。
光輝
「サイーブさん、明けの砂漠から連絡ありました。
連絡欲しいそうです。
ドッグは電波遮断しています。
こちらの無線機をお使いください。
これから長くなるので急な要件が
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ