第13話 果てし無き時の中で(中編)
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ーブの言葉で『俺達から見りゃぁ、ザフトも、地球軍も、同じだ。…』
と言う事はスポンサーは地球軍ではない。
アークエンジェルの事を知っている。
この艦の事はザフト軍と地球軍・大西洋連邦・オーブの上層部しか知らない。
そして先ほどのキラ君とのやり取りを見て確信した。
それにバレないようにしていたが、キサカさんは君を護衛している。
レドニル・キサカさんはオーブ陸軍第21特殊空挺部隊の一等陸佐ですね。
カガリさん、君は勘違いをしている。
大西洋連邦と裏で手を組んでいるのは、オーブのサハク家だ。
サハク家と大西洋連邦の企業が手を組んでいる。
今からその情報を教える為にこれを出した。
ヘルメット兼学習システムだ。」
光輝が学習システムをカガリ渡した。
サイーブとキサカにも同じ物(サイズ違い)を渡す。
光輝
「キラ君、アイテムボックスから自分の学習システムを出して。」
キラの手にも学習システムが握らている。
アークエンジェルのクルー以外は驚いている。
光輝
「キラ君、学習システムの使い方を実演してみて。」
キラは学習システムの実演をした。
光輝
「次にキサカさん、同じ様に使って下さい。
護衛が安全を確かめないと、姫様に使わせる訳にはいかないでしょう。」
キサカは試してみる。二人は反応を見ている。
光輝
「キサカさん、使ってみてどうですか?」
キサカ
「驚異としか言えません。」
光輝
「次はサイーブ、やってみて。」
カガリはキサカと話している。
光輝
「サイーブは、どう?」
サイーブ
「すげーっ!」
光輝
「次はカガリさんだけど、二人の同意が必要だ。
二人は使って見て危険性は感じたかなぁ。
因みにアークエンジェルのクルーは、全員使っているよ。」
二人で話し合った結果、同意が取れカガリが使って見る。
カガリ
「凄い!便利だ!」
光輝
「カガリさんとキサカさんはオーブの機密レベル1だ。
検索機能でモビルスーツの開発経緯を調べて。」
二人が調べている間にサイーブには色々と学習システムを使ってもらう。
光輝は即席の椅子を並べた。
光輝
「他のみんなは暇だろうから。
ここで寛いでいてね。」
光輝は即席のテーブルを飲み物と菓子を並べた。
光輝
「今から即席の会議室を作るから座って見ていて、
テーブルの物は自由にして構わないよ。」
光輝は壁に近づき魔法を行使していく。
20分程で会議室は出来上がった。
後ろを振り向くと皆が唖然としていた。
光輝
「即席だけどみんな入って。」
フラガ
「即席ってレベルじゃないぞ!」
カガリ
「本当に魔法が使えるんだ!」
「「〜。」」
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