暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Eipic15強者の証明〜Who is Strongest?〜
[7/12]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
なさ〜い!」アリシアさんの元へ駆け出した。あたしも遅れて、「あの、おかえりなさい!」アリシアさんの元に駆け寄って一礼した。
「うん、ただいま〜。退院予定日からちょこっと遅くなったけど、アリシア・テスタロッサ・ハラオウン執務官補。本日より職務に復帰します♪ アリサ、すずか、ギンガもよろしく!」
「ええ」「うん!」「はい!」
「でも、どうしてこんなに退院が遅れたんだ? リハビリは順調に行ってたんだろ?」
ヴィータ副隊長がそう訊くと、「あ、はは・・・いや〜」アリシアさんは明後日の方を向いて苦笑。
「入院中は食っちゃ寝してたから太っちゃったんだって。だから体重を落として元のスタイルに戻るためにダイエットを――」
「にゃぁぁぁぁ! 内緒だって言ったじゃん、フェイト!」
予定日を過ぎての退院の理由を喋ったフェイトさんとポカポカ叩くアリシアさん。同じ女の子としてはまぁ理解できるからしょうがないわよね、うん。そしてあたし達は戻って来てくれたアリシアさんと一緒にエントランスを潜る。
「なのはママ、フェイトママ!」
ロビーの一角にある休憩スペースに居たヴィヴィオが満面の笑みを浮かべて駆け寄って来て、なのはさんが「お待たせ〜。お昼ご飯にしようか」ヴィヴィオを抱き上げた。すずかさんとアリサさんがなのはさん達の元に歩み寄って・・・
「この子がヴィヴィオちゃんなんだね。はじめまして、ヴィヴィオちゃん。なのはちゃんとフェイトちゃんの友達で、すずかって言います♪」
「あたしはアリサよ。よろしくね、ヴィヴィオ」
「でねでね。あたしのお姉ちゃんの・・・」
「ギンガです! よろしくお願いします!」
「よ、よろしくおねがいします!」
それぞれ自己紹介。ギンガさんの敬礼に倣ってヴィヴィオも敬礼返しすると、「可愛い♪」すずかさんがメロメロ。ほのぼのした雰囲気の中、「ん? ヴィヴィオ。何を見てたの?」フェイトさんがそう訊いた。ヴィヴィオがさっきまで座ってたテーブルを見ると、モニターが1枚と展開されてた。
「えっとね、フェイトママ。なのはママとフェイトママの・・・きょーざいよービデオ?を見てたの!」
とのことで、実際にモニターを見るとなのはさんとフェイトさんの航空機動データが流れてた。ホントに洗練されてて、思わず見惚れちゃうわね。
「なのはママとフェイトママ、どっちがつよいの?」
ヴィヴィオが突然そんなことを訊いた。なのはさんとフェイトさんはお互いを見合わせて小さく苦笑した後、「同じくらいかな〜」そう答えた。それからあたし達やギンガさん、すずかさんとアリサさんは、訓練で掻いた汗をシャワー室で流す。
「ギンガ、あたしは先に行ってるわね。はやてやルシルと顔合わせしないといけないから」
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ