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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Eipic15強者の証明〜Who is Strongest?〜
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う軽く武装隊員と並んでるね。4ヵ月ちょっとでここまで強くなれたのは、あなた達の頑張りと、なのはちゃん達の教導の賜物だ」
砂煙の中からすずかさんが出て来た。私とエリオ君は「槍・・・!?」すずかさんが手にしてる物を見て驚いた。フェイトさん達から聞いたことない槍型に変形してるデバイスを、すずかさんは持ってた。
「ちょこっと本気を見せちゃおうかな♪ 手加減しないで良いよ、って言われたし。さぁ、エリオ、キャロ。同じ槍使い同士、ブースト魔法使い同士・・・やろうか」
――フローズンバレット――
「「っ!」」
そう言ってすずかさんは、私とエリオ君に魔力弾を4発ずつ放って来て、すずかさん自体もエリオ君へと向かって突撃した。
†††Sideすずか⇒ティアナ†††
「「「「ありがとうございました!」」」」
午前の訓練を何とか乗り越え、あたし達はなのはさん達に一礼。そして解散となって、あたし達は着替えるために寮へと向かう。その最中にあたしは「まだチリチリする・・・」腕の肌をスッと撫でる。
「魔法とは言え焼かれる経験は、ちょっとしてトラウマになるわよ・・・」
アリサさんと1対1で戦ったんだけど、まぁ搦め手云々なんて問題じゃなかったわよ。隠れての幻術包囲からの制圧射撃も、火炎斬撃や高速回避なんかで対処されて。魔力出力が制限されていても、それまで過ごしてきた経験が違い過ぎた。
「すずかさんも、なのはさん達にすら秘密だったデバイス形態を見せてきて、もうコテンパンにされてしまいました」
「まさか槍も使うなんて予想外です」
エリオとキャロも、すずかさんに完全敗北したみたい。スバルはと言うと、「あたしは惜しかったかな〜、なんて?」って、ギンガさんの方を見た。
「そうね。本当に強くなったわ、スバル」
「えへへ〜♪」
「でも。まだまだ粗いわよ、スバル。私が六課に居る間、徹底的に鍛えてあげるから覚悟しなさい♪ って、私も偉そうに言えないけどね。私も、なのはさん達に鍛えてもらう立場だし」
そう言ったギンガさんが頬を上気させる。すごく解るから心の中でうんうん頷いて同意する。なのはさんやヴィータ副隊長からの教導や、隊長陣とのガチ戦闘で経験を積めるのは正直すごい幸運だし。
「そうだな〜。ギンガもまだまだ伸びそうだし。クイント准陸尉を取り戻すまでは、あたし達がお前ら2人を鍛えてやるよ」
ヴィータ副隊長にバシッと背中を叩かれたスバルとギンガさんは、「はいっ!」若干涙を浮かべながらも返事した。そしてあたし達は寮の前まで来たんだけど、そこには・・・
「あ・・・! アリシアさん・・・!」
あたしの所為で骨折、さらに入院してたアリシアさんが居た。それにフェイトさんも一緒。エリオとキャロが「おかえり
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