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真田十勇士
巻ノ六十三 天下統一その五
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顔で述べた。
「そういうことじゃ」
「ですな」
「御主は最後まで仕えたがな」
「はい、ですが」
「それでもか」
「我等は代々北条家に仕えてきましたが」
 風魔、彼等はというのだ。
「しかしです」
「その北条家はな」
「敗れまして」
「殿は高野山にか」
「一時の様ですが」
「では待つのじゃ」
 氏規は袖の中で腕を組み風魔に告げた。
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