第10話 目覚める刃(前編)
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届けます!」
フラガ
「アーマー乗りの生き残りとしては、お断りできませんな。」
ハルバートン
「頼む…。」
Sideout
Side キラ・ヤマト
キラは格納庫でストライクを眺めていた。
ハルバートン
「降りるとなったら、名残惜しいのかねぇ?」
キラ
「あ!?」
ハルバートン
「キラ・ヤマト君だな?報告書で見ているんでね。」
キラ
「…はい…」
ハルバートン
「しかし、改めて驚かされるよ。
君達コーディネイターの力というものには。」
キラ
「…」
ハルバートン
「ザフトのモビルスーツに、せめて対抗せんと造ったものだというのに、
君達が扱うと、とんでもないスーパーウェポンになってしまうようだ。」
キラ
「そんなことは…」
ハルバートン
「君の御両親は、ナチュラルだそうだが?」
キラ
「え!…あ…はい。」
ハルバートン
「どんな夢を託して、君をコーディネイターとしたのか…」
キラ
「…あぁ!」
ハルバートン
「何にせよ、早く終わらせたいものだな、こんな戦争は!」
下士官
「閣下!メネラオスから、至急お戻りいただきたいと。」
ハルバートン
「やれやれ…君達とゆっくり話す間もないわ!」
キラ
「あぁ…。」
ハルバートン
「ここまで、アークエンジェルとストライクを守ってもらって感謝している。
良い時代が来るまで、死ぬなよ!」
キラ
「…あの!」
ハルバートン
「ん?」
キラ
「あ…あの…アークエンジェル…ラミアス大尉達は…これから…?」
ハルバートン
「アークエンジェルはこのまま地球に降りる。
彼女らはまた戦場だ!」
キラ
「あぁ…その…コウキさんが…」
光輝
「やはりアラスカですか?」
ハルバートン
「…うむ。流石に予想していたのか?」
光輝
「はい。」
下士官
「閣下…!」
光輝
「ザフト軍が来たようです。
私達はこのままアラスカへ同行したいと思います。」
ハルバートン
「…頼めるか?」
光輝
「はい、それが私達の仕事です。
それより、旗艦にお早くお戻り下さい。」
Sideout
Side ザフト軍
オペレータ
「モビルスーツ、発進は3分後、各機、システムチェック!」
Sideout
Side デュエイン・ハルバートン提督
オペレータ
「ナスカ級1、ローラシア級3、グリーン24、距離500。…予測、15分後です。」
ホフマン
「こちらへ向かってきているのか?」
ハルバートン
「ミスリルからの情報通りだな。」
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