第09話 プラント潜入
[4/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
んなを平和に導いて欲しい。」
ラクス
「私に出来るでしょうか?」
光輝
「君なら出来るよ。
それに私達がついている。
安心して欲しい。その為にプラントにイベント会社を準備している。
君のバッグの中に君の父上に宛てた手紙が入っている。
是非、渡して欲しい。」
ラクス
「私も平和の歌を歌います。」
Sideout
Side シーゲル・クライン
ラクス
「お父様、今お時間は大丈夫ですか?」
クライン
「ラクス、どうしたんだい改まって。」
ラクス
「前に話した、コウキ様からの手紙を預かっています。」
クラインは手紙を受け取ると、手紙を読みだした。
クライン
「これは本当かい。」
ラクス
「本人に確認されたが良いと思います。
スカイ、コウキ様につないで。」
スカイ
「ハロ。ハロ。了解。」
光輝の立体映像が浮かび上がる。
光輝
「初めまして、クライン議長。
コウキ・イチジョウです。
これは立体映像で、本体ではありません。
手紙に書いたように軍は敢えて、ストライクのパイロットがコーディネイターである事を伏せています。
ザラ国防委員長は血のバレンタインに悲劇によって夫人を亡くされております。
憎しみで戦火を広げています。
当然ミスリルの事も伝えていません。
私がラウ・ル・クルーゼに渡した論文も隠しています。
このままでは憎しみの連鎖は終わらないでしょう。
地球軍の上層部は癒着によってブルーコスモスに支配されています。
ザラ派は勢い増しています。
このまま行けば次の議長にはパトリック・ザラが選ばれるでしょう。
トップが軍を掌握したら、ひどい結末になります。
それは歴史が証明しています。
政府と軍が癒着した地球軍と憎しみに駆られたザフト軍。
その時犠牲になるのは、多くの将兵や民間人です。
穏健派を今まとめられるのは、クライン議長です。
裏で動く必要はありません。
裏の仕事はミスリルが支援します。」
クライン
「娘を助けてくれた君の言葉を信じよう。」
光輝
「ラクス嬢に学習システムを渡しております。
それで世界の情勢と私がいった言葉の裏付けが取れると思います。
それでミスリルともいつでも連絡が取れます。
ラクス嬢のスカイで私に直接連絡が取れます。
私はこれで失礼します。人類の平和の為に。」
光輝はそう言い残すと消えた。
クライン
「ラクス、学習システムって何だい。」
ラクス
「それはこれよ。」
クライン
「そのヘルメットを何処から出した。」
ラクス
「えへっ、驚いたでしょう。
私も初めて見た時は驚いたもの。
説明するより使った方が早いわ。」
ラクスは学習
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ