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混沌の魔術師と天空の巫女
第7章 大魔闘演武編
上空での決着、コージVSニスイ
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「こりゃー!!!せっかくあやせたというのにーーーーー!!!!」

メイビスが泣いたことにマカオは怒鳴った。
先程も、自分作戦に失態ができてしまい、泣いていた。

「でもこーなっても不思議じゃないかもね。」

そう言ったのは、シャンディーだった。

「グレイとルーファスの戦い、本来だったら、
 グレイでは不利なのに、何とか勝てた。それはどうして?」

「それは・・・想いが計算を超える事があるからです。」

メイビスは涙を拭いて、そう言った。

「そう・・・つまり、あのカグラって人の何らかの想いが、
 君の計算を狂わせただけかもしれない。」

「!」

「想いが計算を超えるのは、妖精の尻尾(フェアリーテイル)の特権じゃないって事。」

シャンディーの言葉に、誰も何も言わなかった。

「ま、今はエルザを信じよう。」

「・・・そうですね。」

シャンディーの言葉に、全員、魔水晶(ラクリマ)ビジョンの方に見るのだった。




























一方・・・


「やっと会えたなラクサス。」

「黒い雷か。」

ラクサスは剣咬の虎(セイバートゥース)のオルガと会った。

「もう気づいてんだろ?
 俺が雷の滅神魔導士(ゴットスレイヤー)だって。」

「神は殺せても、妖精は殺せるかな?」

「「・・・・・・・・・。」」

「「はぁぁぁぁっ!!!!」」


ドーーーーーーーーン!!!




























一方、コージは・・・


「この後は・・・」

俺は次の場所へ向かっていた。

「ここだったよな?」

その場所についた。


ドーーーン!!


「うわっ!?」

近くで大きな音がした。誰か戦っているか。

「って、まさかあの人達か・・・?」

俺はその場所を見てみた。

「ここまでやるとは・・・。」

「・・・・・・。」

「(やっぱりか・・・。)」

俺の目に映ったのは、ジュラさんとガルーザって人だった。
お互いにボロボロではあるが、ジュラさんの方が追い詰められていた。

「・・・諦めろ・・・相性が・・・悪い・・・。」

「(相性・・・?)」

「相性など関係ない。強い理念を持つ者が勝つ。」

「・・・今の・・・自分の状態・・・見てもか・・・?」

「(ジュラさんは聖十・・・そんな人を追い込む相手か・・・!)」

初代の読み通り・・・この人もかなりの実力者・・・!!!!

「・・・・・・。」

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