第06話 敵軍の歌姫(前編)
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ガ大尉と一緒じゃないの。」
光輝
「あいつは、話した後にシミュレーターの方に走って行った。
キラ君の戦闘に触発されたか先輩のプライドか?
まあこれで訓練に身が入るだろう。」
マリュー
「ハッパを掛けたのね。」
光輝
「正解だ。
ストライクの損耗データを学習システムに送ってある。チェックして置いてくれ。
あくまでエース級のコーディネイターの実力だ。一般的なナチュラルの損耗率は推測値だ。
もう少し統計が欲しい。
月面に着くまでにはキッチリとまとめて置く。今の訓練データは見せられないからな。」
マリュー
「確かにそうね。いろんな意味で。」
光輝
「お礼を言って置く。
ミスリルにも秘密がある。記憶だけにしまって置いてくれ。
…。
そろそろ目標地点だ。
速度を落としてくれ、これから先はデブリベルトに近づく。
障害物の危険性がある、監視を厳に。
迎えのバルキリーが距離1000のところにいる。
ステルスを解いてエンジンを噴かせたから、そのバルキリーの後を追え。
TDD-1型トゥアハー・デ・ダナンまで誘導してくれる。」
マリュー
「みんな聞いたわね。指示に従って。」
「「は!」」
Sideout
無事にアークエンジェルはトゥアハー・デ・ダナンと合流した。
早速、補給作業を開始する。
Side テレサ・テスタロッサ
「コウキご無事何よりですわ。」
『それで成果は?』
「アルテミスの情報は抜き取りました。
独立魔装大隊の藤林 響子少尉と大黒 竜也(司波 達也)特尉おかげです。」
情報はオモイカネに入っています。」
『ご苦労。
それらの情報を調べた上で作戦案を修正する。
それまで交替で休憩してくれ。』
「了解!」
Sideout
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