第05話 ノイジー・ラン
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します…。」
光輝
「ありがとう。
ミスリルは期待を裏切らない。
時間も少ない。最終準備に入ろう。
キラ君達にミスリルの制服を用意している。
部屋に行こう。」
光輝はキラ君達を連れて艦橋から出て行った。
フラガ
「どう思う。」
マリュー
「少なくても今までの実績と言動は正しいと思うわ。」
ナタル
「彼の作戦プランを読みましたが、良く出来ていました。
少なくとも脱出には問題ありません。
ヘリオポリスの事は我々ではどうすること出来ません。
ミスリルの対応を任せましょう。」
Sideout
Side ラウ・ル・クルーゼ
アデス
「敵新造艦が出港して行きます。
ミスリルの艦と思わしき艦は宙域に留まる様です。
救命ポットの側に1機のモビルアーマーが付いていますが我々の艦を警戒しているようです。」
オペレータ
「救命ポッドからの通信です。
ミゲル以下7名が搭乗しているそうです。
ラスティが負傷していますが、治療されていて命には別状ないとの事です。」
クルーゼ
「ここまでは約束通りだな。モビルスーツの発進準備はさせて置け。」
アデス
「まだ追うつもりですか?…しかしこちらには既にモビルスーツは…。」
クルーゼ
「あるじゃないか。地球軍から奪ったのが4機も。」
アデス
「あれを投入されると?」
クルーゼは頷く。
アデス
「しかし…。」
クルーゼ
「データを取ればもうかまわんさ。使わせてもらう。宙域図を出してくれ。
ガモフにも索敵範囲を広げるよう、打電だ。」
オペレータ
「敵新造艦発進!初現…解析予想コース、地球スイングバイにて月面、地球軍大西洋連邦本部!」
アデス
「…んっ。」
クルーゼ
「我々は動けん。コースと速度を監視しておけ。」
オペレータ
「ミスリルから通信、救命ポッドの護衛にジン1機の発進を許可するとの事です。」
クルーゼ
「あっはっは。余程自信があるようだ。
相手の言葉に甘えるかジンを1機だせ。捕虜の確認とミゲル達の通話を中継させろ。」
偽装ではないことを確認し、1時間待機していた。
オペレータ
「ミスリルから通信。捕虜を解放する。救命ポッドの回収されたし。
ミスリル艦とモビルアーマーがゆっくりと移動開始。解析予想コース、進路アルテミス。」
クルーゼ
「それは囮だな。
捕虜の収容を急げ、収用しだい艦を発進。ミスリル艦を追え。」
アデス
「新造艦をじゃないのでありますか?」
クルーゼ
「もう追いつかんよ。月方面の軍に警戒させる。
それよりあのミスリル艦が気にならんか?
業とゆくっり移動している。逃げ切れる自信があるようだ。」
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