第05話 ノイジー・ラン
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12機!」」
フラガ
「さぞお高いだろ。」
光輝
「勿論、アークエンジェルより。」
「「アークエンジェル!」」
フラガ
「流石に盛り過ぎだ。せめてストライクだろ。」
光輝
「君はアークエンジェルで12機落とせるか?
キラ君がストライクで今戦闘しても無理だぞ。
私が使えば、被弾しないで軽く50機だ。」
「「50機!」」
光輝
「機数は問題ない。
ザフト兵の捕虜との模擬戦の言葉を覚えているか?
銃撃戦でも相手の構えと射線で素手で戦える。
人数が多くなれば誤射を避けるため隙が多くなる。
対人戦だけと思ったか?」
フラガ
「でも誤射覚悟で特攻されたら?」
光輝
「バカか?相手の土俵で戦う必要ない。
最高速で逃げ切れるし、母艦を落として燃料切れを待てば良い。
そもそもこちらがフリな立場で戦闘するな。
何の為に用兵学があるんだ。
一から教えてやる。
マリュー・ラミアス大尉とナタル・バジルール少尉もついでだ。
二人には艦長の心得と技術もだ。」
ナタル
「私も?」
光輝
「艦長が休憩した時に代理は副官の仕事だ。
学習システムがあるから20時間くらいかな。」
「「20時間。」」
フラガの所為でとばっちりを受けたマリューとナタルはフラガを睨む。
フラガはバツが悪そうに視線を外す。
光輝
「ムーを責めるな。必ず軍人なら通る道だ。
大切なのは自分や仲間を守る力だ。
自分のミスで仲間死ぬ事を考えたら努力を惜しむな。
私は鬼でない。全員でカバーし合える用に訓練する。
履修した内容はテキストとしてダウンロードしてやる。
報告書に添付すれば余分に残業手当が貰えるぞ。
学習システムについては秘密だから誰も疑わない?
標準学習時間を教えるから請求出来ない残業代は次の機会に取って置けばいい。
出世も早いぞ。
艦長、他のクルーにも周知徹底を頼む。
キラ君達はミスリルの社員待遇で学習システムが前提だ。
残業代は余分に出ない。必要な技能と判断したら技能給や出世も考えよう。
但し地球軍と違ってミスリルの出世は厳しいぞ。」
「「げっ!」」
フラガ
「民間は厳しいな。」
マリュー
「世知辛いわね。」
光輝
「そうでもないぞ!
エンディミオンの鷹殿。メビウス・ゼロとバルキリーどちらを選ぶ。
クリマルディ戦線でジンを5機落とした君の活躍は有名だ。」
フラガ
「良くご存知で。
残念ながらバルキリーだ。」
光輝
「前線に立つ者ほど。命の大切さを知っている。
マリューさん、地球軍にコネで後方勤務や出世している者は?」
マリュー
「残念ながらいるわ。」
光輝
「ミスリルでは今のところ分母は
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