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剣聖がダンジョンに挑むのは間違っているだろうか
第3話・改訂版(一部編集)
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またの機会でお願いします。僕、冒険者になってまだ半月の新人ですから、他の派閥(ファミリア)に迷惑はかけたくないですし」
「そうですか。それじゃあ、パーティ組みたい時は私かネコネ、ルルティエ、キウル、ムネチカ、エミリア、レム辺りに言って下さい。予定が無ければ、一緒に迷宮(ダンジョン)に潜ることもできるので。同じ派閥(ファミリア)眷属(かぞく)なら遠慮する必要もありませんし」


あっ、今更ながら説明しておきます。派閥(ファミリア)同眷属(かぞく)に「うたわれるもの」と「Re:ゼロから始める異世界生活」、「盾の勇者の成り上がり」のキャラがいます。

皆に初めて会った時は驚きました。思わず、「何であなた達がこの世界に居る」ってツッコミを入れそうになったくらいです。

ちなみに、うたわれキャラはネコネ、ルルティエ、アトゥイ、ノスリ、オウギ、キウル、ムネチカ、ヤクトワルト、シノノンの計9名。内シノノンは冒険者じゃありません。

リゼロキャラはエミリア、レム、ラムの計3名。盾勇キャラはアトラとフォウルの計2名です。……もしかしたら、エミリアがクオンポジでレムラムがウルサラポジなのかもしれません。アトラとフォウルはユズハとオボロポジでしょうか?

あっ、皆のLV.も言っておきましょうか。ムネチカ、ヤクトワルトがLV.6。オウギ、アトゥイ、エミリア、アトラ、フォウルがLV.5。ノスリ、キウル、レム、ラムがLV.4。ネコネ、ルルティエがLV.3です。


「はい、その時は宜しくお願いします。ところでテレシアさん」
「何ですか?」
「パーティを組む人がテレシアさんを含めた7人に限定されてるのには意味があるんですか?」
「……私を含む7人以外と組むと、いきなり中層まで行くことになり兼ねないだけです」
「………分かりました。テレシアさんの挙げた人以外とはパーティを組まない様にします」
「その方がいいです。……ところでベル君」
「はい。何ですか、テレシアさん?」
「君の寝ていた筈のソファーに何でヘスティア様が寝てるんでしょう?もしかして、昨日はヘスティア様と寝―――」
「て、テレシアさん!僕、そろそろ迷宮(ダンジョン)に行きますね!よ〜し、今日も稼ぐぞ〜!!」


私がソファーで寝ているヘスティア様のことを聞こうとすると、ベル君は迷宮(ダンジョン)探索用の荷物を纏め始め、足早に地上へと繋がる扉へと向かった。そして、扉のノブに手を掛けると何かを思い出したかの様に私の方に振り返り―――


「テレシアさん、スープ美味しかったです。御馳走様でした。あと、行って来ます」
「お粗末さまでした。そして、行ってらっしゃい」


食後と出発の挨拶を律儀に言ってきたベル君を私は返答しながら見送った。そして―――


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