暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 〜最強のお人好しと黒き羽〜
第二十一話 家族のかたち
[後書き]

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どうも、IKAです。

今回は家族sideとしてのお話しを描いて見せました。

小伊坂 黒鐘は両親を失い、姉が意識不明と言う重い設定を抱えていますが、それをあまり多くの人に言わないでいます。

逢沢姉妹は理解者なので教えていますが、なのはやその周辺の人々には教えず、その痛みや悲しみを共有せずにいますね。

そこには暗い空気にしたくないと言う感情の他に、両親の死を認めたくないと言う彼の強がりみたいなものがあるんじゃないでしょうか(作者なのに他人事)?

自分を知る全ての人が自分の両親が死んでいると認知すれば、両親の死は絶対に揺るがないものになってしまう。

だから生きてるって嘘をついて、嘘で現実を塗り固めてしまおうって思惑があるかも……なんて見方も現実世界でもありえる話だと思います。

この物語は、そんな黒鐘がどう成長し、家族と自分に向き合っていくのかが描かれていけたらいいなって思ってます。

――――さてさて、この物語ですが、そろそろ本編のほうを進めていこうと思います。

ぐだぐだと脇道それていますが、そろそろ次回辺り?に路線を戻して行く予定です。

小伊坂 黒鐘と高町 なのはと逢沢姉妹。

四人の前に立ちはだかるフェイト・テスタロッサと謎の魔導師。

そしてついに介入を始めるそれぞれの組織。

それぞれがバラバラでも、求めるものはただ一つ。

その一つを巡った戦いを、進めていこうと思いますので応援よろしくお願いします!
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