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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Eipic14公開意見陳述会へ向けて〜Scout〜
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ゃんに訊かれた。ティアナ含めてのフォワードにサプライズってことで、ちょう黙ってた感もあったんやけど・・・。

「うん。すずかちゃんで3人目やよ。1人目はアリサちゃん、2人目はギンガや」

「っ! ギンガさんも六課に出向してくれるんですか・・・!」

「そうやよ。クイント准陸尉の件もあるしな。やっぱり最前線を担う六課に居った方が、ギンガもモヤモヤせんでええやろ。あ、これスバル達には秘密やよ?」

「あ、はい!」

ギンガの六課出向の話は、元はナカジマ三佐からの提案やった。

――たとえ洗脳されていたとしても、クイントが生きてくれてたのは嬉しかったよ。しかし、拉致された時とまんま変わらないってわけじゃねぇだろう。両腕があったし、改造手術を受けてるだろうな――

首都防衛隊のゼスト隊が全滅したあの事件。プライソンの研究所にはクイントさんは両腕だけが残されてた。そんで地下水路でのクイントさんの両腕はしっかりと存在してた。おそらくサイボーグ化されてると見てもええやろうな。

――八神よ。うちのギンガ、六課に迎え入れてやってくれねぇか。クイントと戦ってからというもの、どこか上の空でよ。仕事のミスは一切ねぇんだが、それでもな・・・――

――判りました。ギンガをお預かりさせて頂きます。あと出来れば、アリサちゃんも一緒に出向させてもらいたいんですけど・・・――

――俺からは問題ねぇよ。アリサに確認してくれや――

そうゆうわけで、私はアリサちゃんとギンガを六課へ出向させることが出来た。こうなったらすずかちゃんも呼ぼうと考えて、こうして無事に呼ぶことが出来たわけや。

「でも、そうですね。やっぱりスバルと一緒に、クイントさんを助けてあげてほしいです」

「本当に驚いたよ。クイントさんが生きていたって話をギンガから聞いて。でもすごく嬉しかった。だからクイントさんを助けてあげたいって思ったし、はやてちゃんたち六課のお手伝いをしたいって、設立の頃からずっと思ってたから。だから今日のお願い、本当に待ち望んでたんだよ」

「おおきにな、すずかちゃん。でもな、これにはちょう問題があってな〜」

腕を組んでそう唸ると、「問題?」すずかちゃんとティアナが小首を傾げた。私は「あと1人、誘いたいんやけど誘えへんのよ」ガックリ肩を落とす。

「・・・っ、あー、なるほど。これは怒っちゃいそうだね」

すずかちゃんも察したようで苦笑した。ティアナが「どういうことでしょうか?」って訊いてきたから、「今、六課にチーム海鳴のメンバーの大半が揃ってるんやけどな。でもあと1人残ってるんよ」そう答える。

「第97管理外世界で結成された少数精鋭チーム、チーム海鳴・・・。えっとぉ〜、八神部隊長、リイン曹長、なのはさん、フェイトさん、アリシアさ
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