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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Eipic14公開意見陳述会へ向けて〜Scout〜
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に関するデータが入ってる。このデータを見てからで答えを――」

すずかちゃんに六課設立の真の目的などを記したデータを送ろうとしたら・・・

「必要ないよ、こんなの。はやてちゃんから、大切なお友達からの応援要請を断るわけないよ」

すずかちゃんは首を横に振って、「私でよければ是非協力させて♪」満面の笑顔を浮かべて私のお願いを受け入れてくれた。すずかちゃんのその笑顔に、私はどれだけ救われてきたか。

「うんっ。よろしく頼むわ、すずかちゃん♪」

「こちらこそ♪ 六課に直接出向けば、なのはちゃん達のデバイスの最終調整も簡単に出来るだろうし。私としてのメリットも十分あるから」

「あ、でもマリエルさんの許可は・・・?」

「もし六課から応援要請が来たら応えてあげて、って言われてるから大丈夫だよ」

なのはちゃん達のデバイスの管理は今やマリエルさんからすずかちゃんに移ってるからな。マリエルさんもそれを酌んで許可を出してくれたかもしれへんな。すずかちゃんは「これからよろしくね♪」ティアナにも微笑みを向けたんやけど、ティアナが反応せえへんかったから、チラッと隣に座るティアナを見る。

「・・・」

ティアナはほーっと呆けてた。その目はすずかちゃんに釘づけやったから、「ティアナ?」すずかちゃんが顔を近づけながら呼んだ。そんでようやく「ハッ! はい!」再起動。

「す、すいません! あの、なんでしたでしょうか!」

「あ、うん。これから私も六課でお世話になるからよろしくね、って」

「よろしくお願いします!」

恥ずかしさで顔を真っ赤にしてるティアナが敬礼して応じた。私は「何か考え事か?」って訊いてみた。するとティアナが「・・・れてました・・・」ボソボソと何か呟いた。

「「ん?」」

「つ、月村技術官の笑顔に見惚れてました!」

ティアナが呆けてた理由がそれやった。すずかちゃんも頬を少し赤くして「ありがとう♪」さらに追撃の笑顔を私らに向けた。すずかちゃんの笑顔ってすんごい可愛いんよ、うん。久々のとびっきりの笑顔に「おうふ」私もくらっときたわ。ティアナなんてもう「なんか幸せです」ちょう危険領域に踏み込んでる。

「あ、私のことは名前で良いよ。すずかさん、で♪」

「すずかさん・・・はいっ。よろしくお願いします、すずかさん!」

すずかちゃんの母性溢れる笑顔のファンがまた1人増えた今日。私の用事も終わったことで、「そろそろお昼ご飯だね。魚が美味しいお店が出来たんだ。一緒しよう♪」すずかちゃんがお昼に誘ってくれた。

「そうやね。うん、ご一緒させてもらおか」

「はいっ!」

とゆうわけで、私らは新しく出来たってゆうレストランへと向かう。その途中、「そう言えば応援って私だけなの?」すずかち
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