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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Eipic14公開意見陳述会へ向けて〜Scout〜
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」
「そうなんだ。あなたもかな?」
すずかちゃんにそう訊かれたティアナも「は、はい。頂きました」って答える。そんで「ん。じゃあ、早速お話を聴こうかな。どうぞ」すずかちゃんに椅子に座るように促されたから、私とティアナはパイプ椅子を引いて座る。
「あ、まずは、自己紹介からかな。はじめまして。月村すずか、といいます。はやてちゃんやなのはちゃんと同じ世界出身で9歳からの幼馴染で、チーム海鳴ではフルバックでした。ここ第四技術部で技術官をしてます」
「はじめまして! ティアナ・ランスター二等陸士です! 機動六課、フォワードのリーダーを務めてます!」
「うん。よろしくね〜♪」
すずかちゃんとティアナの自己紹介も終わって、「さて。私に何かお話があるんだよね」すずかちゃんが本題を促してくれた。
「うん。あんまし長居するのも迷惑やろうから単刀直入にお願いするな。すずかちゃん。六課に出向してくれへんやろか」
すずかちゃんへのお願いゆうのが、すずかちゃんの六課への出向願い。すずかちゃんが「シャーリーじゃダメだった?」小首を傾げると、ティアナも「シャーリーさん?」の名前がいきなり出て来たことで小首を傾げた。
「すずかちゃんはな、デバイスマイスターとしてのシャーリーの師匠なんよ」
「そうだったんですね」
「さらにさらに、次元世界屈指の天才科学者、第零技術部の部長ジェイル・スカリエッティの弟子でもあるんよ」
「スカリエッティ少将のことですね。プライソンとして誤認逮捕されてしまったという・・・」
ティアナがそう言うと、「うん」すずかちゃんが悲しそうに俯いて、悔しそうにテーブルの上に置かれた両拳をギュッと握りしめた。そんなすずかちゃんに「ドクターとシスターズは今・・・?」そう訊ねてみた。
「あ、うん。今もなお拘留中だよ。スカラボも閉鎖中で立ち入り禁止。本当に悔しいよ。ドクター達スカリエッティ家は何も悪くないのに」
「・・・そんでな、すずかちゃん。もう知ってるやろうけど私ら六課はプライソン一派を追ってる。その協力をしてほしいんよ。技術官として、そんで戦力として・・・」
プライソンが動きを見せると推測してる公開意見陳述会。その日、私ら六課も地上本部の警備をする予定になってる。その間、六課の戦力はシャマルとザフィーラとアイリだけになってまう。ルシル君は調査官やから戦力としては数えられへん。そこを狙われたら、いくらシャマル達でも敵の戦力によっては墜とされてしまうかもしれへん。
「(プライソンがフォルセティとヴィヴィオを取り戻そうとしてる可能性がある以上、六課の防衛力も高めとく必要性がある。そのために私は、六課に出向してくれるさらなる仲間候補に声を掛けてる。すずかちゃんはその3人目や)・・・これ、六課
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