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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Eipic14公開意見陳述会へ向けて〜Scout〜
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†††Sideはやて†††
私は今、機動六課の後見人の1人であるクロノ君、そんで親友のすずかちゃんにも逢うために本局へとやって来てる。まずは時刻指定を受けてるクロノ君からや。
「本局って、初めて来ました・・・」
同行させたティアナがキョロキョロと周囲を見回した。管理局員って言うても所属する部署によっては本局に来ることなんてホンマにあらへんからな〜。
「ティアナも執務官になったら本局での勤務になるからな。クロノ提督やすずかちゃ――月村技術官との面談の後に執務部に行ってみよか」
「是非お願いします!」
目をキラキラさせるティアナ。うん、素直でよろしい。ティアナを今回の面談に同行させた理由は、ティアナの将来の志望職務である執務官に関係してる。執務官になると、次元航行部の艦船の艦長や提督といったお偉いさんと顔を合わせる機会がどうしても多なる。そやから今の内から慣れさせとこかな〜、って。
「ん。じゃあまずは艦船ドックやな」
「はい!」
クロノ君が艦長を務めてる新造艦、XV級クラウディアが停泊してる艦船ドックへ向かう。そんでドックに着いて、管理局が保有する艦が並んでる光景を窓から見たティアナが「すごい・・・」感嘆の声を漏らした。その並んでる艦船の中に懐かしきアースラの艦影もある。
「八神はやて二等陸佐です。クロノ・ハラオウン提督にお取り次ぎ頂けますか」
各艦船へと転送移動するためのトランスポーターに着いて、クラウディアのブリッジに通信を入れる。すると展開されたモニターにオペレーターの女性が映って、『お待ちしておりました。転送いたしますので、その場でお待ちください』すぐにクラウディアへと転送してくれた。
「おお。さすがに新造艦。綺麗やし広いな〜」
「あたしもいつかこういう艦に乗って、次元世界の海を渡りたいです」
トランスポーター室から出たところで、「ようこそ、クラウディアへ」クロノ君に出迎えてもらえた。クロノ君の視線がティアナに向いたことで、「紹介するな。うちのフォワードリーダー、執務官志望の・・・」そう前置き。
「ティ、ティアナ・ランスター二等陸士であります!」
「ああ。僕はクロノ・ハラオウン。すでに聴いているだろうが、フェイトとアリシアの兄だ」
ガッチガチに緊張してるティアナは敬礼しながら自己紹介。そんで応接室へ向かい始めた中、「はやて。この後の予定は?」クロノ君がそう訊いてきた。
「ん? 第四技術部に、すずかちゃんに逢いに行こうって思うてる」
すずかちゃんにあるお願いをしに行くつもりや。部隊運営に不正があらへんかを監察するルシル君の確認もちゃんと取ったし、すずかちゃんと第四技術部主任のマリーさんがOKしてくれたら・・・嬉しいなぁ〜。
「んで、その後
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