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亜人學園
自己紹介
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 ハピ姉「えー今日は1限から自己紹介をします」

 男「あれ?各自でするようにって」

 ハピ姉「そんなクラス見たことないと同僚に叱られました」

 後輩「あのメガネの先生っすね」

 ハピ姉「そんなこたどうでもいいのよ。それと同時に出欠もとるから名前ははっきり言ってね」

 ハピ姉「では、一番前の子から順にお願いします」

 ワイワイ ガヤガヤ

 ハピ姉「んじゃ次弟くんねー」

 ジッ…

 男「ハ、ハイ」

 後輩「注目度ハンパないッスね」



 男「人間種の男です!いつかは男として、一人の人間として認めて貰えるよう頑張ります!よろしくお願いします!」ガバ



 パチパチパチ


 ハピ姉「はい、ありがとー。んじゃ次ー、後輩ちゃんねー」



 後輩「犬後輩ッス。アニキの唯一の友達兼第一の舎弟ッス。よろしくお願いするッス」スッ


 パチパチパチ ザワザワザワ


 男「舎弟は余計だったかなーって」

 後輩「マーキングは大事ッス。右腕の座は誰にも譲らないッスよ」フンスッ


 ハピ姉「次、獅子娘ちゃん」


 ピタッシーン…



 獅子娘 ガタッ「……獅子娘」ストン



 シーン…パチ パチ パチパチ


 後輩(怖そうな人ッスね)

 男(そうかなぁ?)



 ハピ姉「次ーお嬢様ちゃん」



 豪華な椅子に座るお嬢様「朱雀一族の次代頭首、朱雀と申します。以後お見知りおきを」



 パチパチパチパチ


 男(朱雀って言ったら…あの名門のかぁ)

 後輩(貴族で財閥っていうありえないほどの大金持ちッスね。成金とは違う気品を感じるッス)




 ハピ姉「ほい次…って寝てんじゃないわよー。起きなさい」



 枕に突っ伏していた猫耳「ん゛にゃ゛…うるさいにゃー…にゃんにゃのー?」


 ハピ姉「自己紹介だっての。終わったら寝て良いからとっととなさい」


 枕に突っ伏していた猫耳「んあぁー、んー、くかぁ〜〜あ」ノビー


 ハピ姉「マイペース過ぎよ。もうだいたいどんな子か分かったから名前だけでも言いなさい」


 枕に突っ伏した猫耳「猫娘」モフッ




 後輩(すごいッスね…)

 男(一応ここの入試って最難関な筈なんだけど…)




 ハピ姉「どっと疲れたわ…えー、次ーって居ねーし…」


 ハピ姉「あー…まあいいや次」


 男(えっ良いの!?)

 後輩(良くはなくともどうしようもないッスからね)




 目隠しをした中性的
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