オリジナルハイヴ攻略 中編 U
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1987年7月一日 ついに東ドイツと西ドイツを再統合させた上で、元のドイツという国に戻す計画書が火星政府からの嘆願書と計画書を元に作られた上で、実行に移されることとなった。
これは本来歴史では西側・東側と未だにパワーバランスで争っているはずが、ここに来て、急に火星より勢力が台頭し始めたことが一番大きかったりする、
特にこの派閥と勢力は東西の勢力にも普通に存在していることからも、
すでにこの地球上のBETAは駆逐されつつある上に残りのハイヴの攻略には如何しても
地球上の勢力限定の戦力で攻略したいという思惑が国連の各国の代表にも存在しているのだから。
それに一番大きなオリジナルハイヴの脅威がなくなれば残りのハイヴ地球上ではたったの2個か三個程度しか残っていないのだ。
つまり今一番大変な、インド方面軍の戦力がオリジナルハイヴ跡に移動させられることで残りのハイヴを四方から完全に封じ込めにする戦略もあるのだ、
ただしその戦略で一番のアキレス腱がこのドイツの統合案であった、本来ならばドイツという国はハイヴから出てきたBETAの軍団によって時間を稼ぎながら滅んでいてもいいといわれている国だからだ
それが生き残った上に戦略上如何しても重要な国になってしまうと国連も判断していたが、
元々は自分達が東と西に分けた国だ、
如何しても再び国連が介入して1つの国にまとめても色々と歪みやしこりが残ってしまうが。
だがここで圧倒的に上である、火星政府と軍の介入によってドイツという国が再統合されるとなれば。
両方のドイツ国民も不満は出ないのだ。
なんせ兵站の殆どや一般人が食べるや着る服の物資も天然物を簡単に安く売ってくれる相手である。
これのおかげで難民を抱えていた両方のドイツ政府からも文句は言えなくなっていたのだ。
「これは・・・だがこれでは折角我々が作ったシュタージュという組織が組織がまたそれに繋がる関連
組織もまた」
「だがこれは受け入れるしかないだろう、特にシュタージュは東と西だけではなくほかの国にもスパイ活動をしていたという事実もあるのだから、それを無くした上で新たな諜報活動組織をドイツという名前で作れということなんだろう 火星政府の連中は」
「だか仕方がないだろう、それとも火星政府に対して東側限定で戦争行為でも売ってみるか? 我々西側は手助けもなにもしないからな、逆にそれを機会に東側と戦争をするぞ」
確かに西が言っていることはなにもまちがいではない、実際に東側も西側も戦力は余りにも乏しいのだから、物資も殆どないないづくしだったが、今では火星政府と軍のおかげで国の内側の経済も物資もようやく回り始めた所
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