入学
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「あなたの語彙は貧困ね」バッ
秘書「フッまぁいいさ。君と言い争いをしに来たわけじゃない」
ヴァ姉「誰もあなたに用はないわ。早く土に還りなさい」ギュ
男「モガ…」ムギュ
後輩「心が軋むッス」
狼姉「奇遇だなオレもだ」
男「姉さん、少し言い過ぎじゃないかな?」
ヴァ姉「…あいつが先に引きこもりって…」
男「それでも、さすがにあれは言い過ぎだよ。何故か僕も半泣きになったし」
ヴァ姉「……」
秘書「いや、いいんだよ。ボクが先に始めたのも事実だ。ごめん」
ヴァ姉「…ごめんなさい」
男「うん良かった」
男「喧嘩するほど仲が良いって言うけど親しき中にも礼儀ありとも言うし」
男「気が置けない仲だからこそ言い過ぎに注意してね」ナデ
ヴァ姉「…ん」ニコ
後輩「お母さん…ッス」
狼姉「立派になったなぁ…」
秘書「…先に謝った僕にはしてくれないのかな?」
男「え、でも年上の女性にそ「その必要はない、右手が恋人なんだから恋人に撫でてもらえばいい」
ヴァ姉「ついでに下半身でも慰めたら?」
秘書「ヒキニートの君と違ってボクは仕事が恋人だからね」
ヴァ姉「恋人がいるのに他の男に撫でてもらおうなんてとんだビッ○ね」
ヴァ姉「そんなんだから童貞なんじゃない?」
秘書「童貞なのにビッ○?矛盾していないかな?」
秘書「とうとう現実と虚構の区別がつかなくなってしまったのかい?」
ヴァ姉「与えられた餌にはしたなく食い付く様はビッ○にしか見えないという意味だけど?」
男「まるで成長していない……!」
狼姉「だめっぽいなこりゃ」
犬後輩「だめっぽいッスね」
狼姉「で、結局お前も祝いに来ただけか?」
秘書「おっと、ボクとしたことが忘れていたよ」
ヴァ姉「役立たず」ボソッ
秘書「理事長が倒れた」
男「」
狼姉「」
ヴァ姉「へぇ」
後輩「え、理事長って、アニキたちの関係者なんスか!?」
男「あ、ああ、うん、僕らの姉さん…」
狼姉「精神年齢は一番低いがな…しかし、風邪もひかないバカのアイツが倒れるなんて…」
後輩「ええ!?ちょ、さっきから置いてけぼり感ハンパないッス!!何がどうなってるッスか!?」
男「と、とにかく姉さんの容態は!?」
秘書「ああ、いや、たいしたことはないよ。禁断症状が出ただけだから」
男「え、まさか、姉さんが…!?そんな…」
狼姉「あいつ、いつの間にクスリなんて…!」
秘書「やっと弟君が帰って来ると思っ
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