ターン58 鉄砲水と精霊の森
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ようなけたたましい笑い声が聞こえてきて、ドアノブがものすごい力でガチャガチャと回される。見た目以上に頑丈な代物らしく今はまだ侵入を食い止めているが、このままでは数分と持たずに破壊されるだろう。
どうやら本当に、悠長に話すことはできないようだ。ドアの正面にある窓のそばに走り、鍵がかかっていないことを確認して全力で引き開ける。涼しい夜の空気が流れ込んでくるのと入れ替わりに、2階から外に身を躍らせた。
飛び出す寸前後ろのドアが破壊された音がしたが、もう振り返る暇はない。デッキのないデュエルディスクだけを腕に、来た時の格好のままで森に飛び出した。
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