第02話 その名はガンダム
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法を見るのは初めてかな?」
ミリアリア
「魔法!ファンタジー小説に出てくる魔法なんですか?」
光輝
「その魔法で合っている。
それで…重要機密を見てしまったあなた方は、然るべき所と連絡が取れ
処置が決定するまで私と行動を共にしていただかざるを得ません。
何てな。」
光輝はマリューの言葉を引用してチャカして場の空気を和ませた。
Sideout
マリューは学生達に指示を出している。
光輝は捕獲したジンと捕虜達を移動させている。
Side マリュー・ラミアス
キラ
「こちらX-105ストライク。地球軍、応答願います。地球軍、応答願います!」
サイ
「ナンバー5のトレーラー、あれでいいんですよね?」
マリュー
「ええそう…。ありがとう。」
サイ
「それで?この後は僕たちはどうすればいいんです?」
マリュー
「ストライカーパックを…。そしたら…キラ君もう一回通信をやってみて。」
キラ
「はい。」
キラはストライクのコックピットに乗り込み操縦している。
キラ
「どれですか?パワーパックって!」
マリュー
「武器とパワーパックは一体になってるの!そのまま装備して!」
トレーラー片隅では学生達が話をしていた。
ミリアリア
「まだ解除にならないのね、避難命令。」
サイ
「親父やお袋達も避難してんのかな?」
カズイ
「あ〜あ、早く家帰りてぇ〜。」
その時、爆発が起きてジンとモビルアーマー(データ上はメビウス・ゼロとなっている)がコロニー内部に飛び込んで来た。
光輝
「そこのザフト軍。戦闘を中止しろ。
さもなくば、こちら捕虜達を殺す。」
拘束された捕虜達はヘルメットを外されていた。
その捕虜達を光輝が銃の様な物で狙っている。
光輝はヘッドセットの音をスピーカーに出している。
会話の内容をマリュー達に聞かせる為だ。
ジンは捕虜達を確認すると銃を上に向けた。
「こちらは民間軍事プロバイダー・ミスリルに所属しているコウキ・イチジョウだ。
ザフト軍及び地球軍メビウス・ゼロに告ぐ一時停戦を要求する。
コロニー内には民間人がいる。明らかに国際法違反である。」
クルーゼ
『ちっ。こちらはラウ・ル・クルーゼ、条件を言え。』
光輝
「24時間の停戦を要求する。その後、地球軍のヘリオポリスからの撤退。
撤退確認後にヘリオポリスの外で捕虜の解放を行う。」
クルーゼ
『その言葉に保証は?』
光輝
「我々は民間の組織であり信用が大切である。
また、捕虜は地球軍が捕まえた者ではない。我々ミスリルの捕虜である。
コロニーの破壊を阻止する為に拘束した。」
クルーゼ
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