暁 〜小説投稿サイト〜
エクリプス(機動戦士ガンダムSEED編 )
第02話 その名はガンダム
[3/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
匹飛んでいるようだぞ。」

アデス
「はっ?」

オペレータ
「ミゲル・アイマンよりレーザービーコンを受信。エマージェンシーです!」

クルーゼ
「ミゲルが機体を失うほどに動いているとなれば…最後の一機、そのままにはしておけん。」

Sideout



光輝はザフトの捕虜を集め後ろ手に指を結束バンドで固定していく。
捕虜を拘束した光輝は再び空中に舞い上がり民間区へ飛んで行った。
被害状況の把握と壊れた建物の修復の為である。


Side マリュー・ラミアス

マリュー
「ううっ!」

ミリアリア
「気が付きました?キラー!」

マリュー
「うぐっ!」

キラ
「あー、まだ動かない方がいいですよ。」

マリュー
「ハァァ。」

キラ
「…すみませんでした。なんか僕、無茶苦茶やちゃって。」

ミリアリア
「お水、要ります?」

マリュー
「…ありがと。」

トール
「すっげーなぁ、ガンダムっての!」

カズイ
「動く?動かないのか?」

サイ
「お前ら!あんまり弄るなって!」

カズイ
「なんでまた灰色になったんだ?」

トール
「メインバッテリーが切れたんだとさ。」

マリュー
「その機体から離れなさい!」

マリューは威嚇射撃を行った。

トール、カズイ
「「うわぁ!くー。」」

キラ
「何をするんです!止めて下さい!
彼らなんですよ!気絶してる貴方を降ろしてくれたのは!」

マリュー
「助けてもらったことは感謝します。でもあれは軍の重要機密よ。
民間人が無闇に触れていいものではないわ。」

トール
「なんだよ。さっき操縦してたのはキラじゃんか。」

光輝が銃声を聞きつけて飛行しながら戻ってきた。
両手を上げて戦闘の意思がない事を示していた。

マリューは全員を銃で威嚇しながら話す。

マリュー
「みんなこっちへ。
一人ずつ名前を。」

サイ
「サイ・アーガイル。」

カズイ
「カズイ・バスカーク。」

トール
「トール・ケーニヒ。」

ミリアリア
「ミリアリア・ハウ。」

マリュー
「んっ。」

マリューはキラに銃身を向け促した。

キラ
「キラ・ヤマト。」

光輝
「コウキ・イチジョウ。民間軍事プロバイダーである『ミスリル』に所属している。」

マリュー
「私はマリュー・ラミアス。地球連合軍の将校です。
申し訳ないけど、あなた達をこのまま解散させるわけにはいかなくなりました。」

「「えー!?」」

マリュー
「事情はどうあれ軍の重要機密を見てしまったあなた方は、然るべき所と連絡が取れ
処置が決定するまで私と行動を共
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ