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エクリプス(機動戦士ガンダムSEED編 )
第02話 その名はガンダム
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ラ、いや違う。あいつがあんなところに居るはずは…)

ミゲルの乗るジンがサーベルを使う。
直前にマリューの乗るモビルスーツが色が変わった。

ミゲル
『何っ?』

ジンのサーベルと上部で腕を組んでいるモビルスーツとの間に火花が散っている。

ミゲル
『こいつ!どうなってる!?こいつの装甲は!』

アスラン
『こいつらはフェシズシフトの装甲を持つんだ。
展開されたらジンのサーベルなど通用しない。』

ミゲル
『お前は早く離脱しろ!いつまでもウロウロするな!』

アスランの乗るモビルスーツは離脱して行く。

Sideout


待っていたかのように光輝はEX-ギアの熱光学迷彩を解除した。
同時に噴射ノズルの圧縮空気ノズルも外し、本来のタービンエンジンで空中に舞い上がった。
光輝は残るジンへと硬化剤の入ったロケットランチャーを発射して行く。
弾薬は量子変換された状態でEX-ギアのコアのデータ領域に格納されている。
その辺のテクノロジーはIS(インフィニット・ストラトス)世界の天才科学者である篠ノ(しののの) (たばね)と共同開発である。
用は毎回補給をしなくとも100発程の弾薬なら発射可能である。

光輝はジン2機を捕獲して、パイロットを含め5人のザフト兵を捕虜にした。
捕虜は圧縮空気弾の魔法により気絶させられている。

残る1機のジンは地球軍のモビルスーツと戦闘中である。


Side テレサ・テスタロッサ

「コウキ、モビルスーツの戦闘を見て下さい。」

『ああっ見てるよ。明らかに最初の動きより動作がスムーズだ。
これは戦闘中にモビルスーツのOSを書き換えたな。』

「でも地球軍はナチュラルでそんな事は?」

『あのモビルスーツには地球軍の士官らしき人物と少年が乗っている。
この宇宙コロニー、ヘリオポリスはオーブと言う中立国の所有だ。
ここにコーディネーターがいても不思議ではない。』

ジンはナイフの様な物で刺されて動かなくなった。
ジンのコックピットハッチが開きザフト兵が見えた。

「ザフト兵が脱出するようです。」

『多分、自爆装置を使うな。』

光輝がそう言うとジンが爆発した。

「コウキ、大丈夫ですか?」

『大丈夫だ。
地球軍のモビルスーツのパイロットは素人だな。』

光輝のいる側には脱出したパイロットが気絶していた。
ジンの爆発直後に光輝がパイロットを気絶させたのだ。

Sideout




Side ラウ・ル・クルーゼ

オペレータ
「オロール機大破、緊急帰投。消火班、Bデッキへ。」

アデス
「オロールが大破だとっ!こんな戦闘で!」

クルーゼ
「どうやらいささか五月蠅い蠅が一
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