EPISODE01プロローグ
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二番手に乗り込んだシャトルマシンは、ガオファーの両肩を貫通して、二の腕と双肩を形成して一体化する!
ライナーガオーF−COMPLETE!!
隠密の大怪鳥!黒き空軍戦闘機!ステルスガオーF!
ラストシークエンスに加わった漆黒のステルスマシンは、ガオファーの背面、腕部、頭部を形成して一体化する!
ステルスガオーF−COMPLETE!!
合体シークエンスを終えたメカノイドは、銀閃の風を打ち破って、その大いなる姿を民衆の前に見せた!!
「ガオ!!ファイ!!ガァァァァァァァ!!」
あらゆる次元世界の脅威から地球を守る為、60年の時代を超越して新生したファイナリティ・メカノイド。
――その名は――
――勇者王――
――ファイナリティ・ガオガイガー!!――
ファイティング・ガオガイガーからファイナリティ・ガオガイガーへ……
準地球性次世代型勇者王は最終神化を遂げた。だが、正式名称が変わったところで、30mを超える鋼鉄の勇者王の名声と最大の使命が変わることはない。
なぜなら、全ての希望の代名詞が「ガオファイガー」なのだから――
「ディビジョンツゥゥゥゥル!!!ディバイディング・ドライバァァァァァ!!」
ウルテクエンジンをストラトスフェザーに展開。8枚の翼を広げた堕天使は雲上より高く上昇し、DDキットを空間精製していく。
ディビジョンツール。それは、素粒子空力特性可変翼としてガオファイガーに新装された特殊ツールの名称である。
ジェネシック・ガオガイガーに全ガジェットツールを内蔵していたのと同じ理屈で、ガオファイガーにも純地球性ツールを搭載させている。
破壊神のツール搭載方式が付属品なら、堕天使のツール搭載方式が記録情報である。
滅びの悪魔たるジェネシックが『悪魔の尾』なら、堕天使ファイナリティは『天使の羽』を??
花びらが舞うようにディビジョンツールを照射。二つの端末を合体させてボルティングドライバーと同じ要領で展開。
装着したディバイディングドライバーを眼下の大地に突き刺し、ガオファイガーは大地を引き裂いた!
戦闘領域精製を終えたガオファイガーは、ディバイディングドライバーの物質化を情報化して翼に収納する。
ディビジョン艦から射出する手間を大幅に省くことが出来、迅速にツールを使用することが出来るようになった。開発の裏には??
これはかつて、パスキューマシン強奪事件の折に、京都の戦闘へと突入した経験が着想元となっている。原種大戦での反省を踏まえて改良したはずのドライバーツールは、レプリスターガオガ
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