進路指導のウィザード
アースでの状況報告×三バカによる処罰
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と許可を持っている者以外は外出禁止とされている。それがこちら側でのルールだ」
「なるほど、ここでのルールを破ればどうなるかは想像出来るね」
と言う事で全員部屋へ案内されるが、ハイブリッド・ピースとヴァーリチームだけはロビーに残ってもらい何かあれば連絡して欲しいと頼んだ。昼にあった車は全て車庫か隣のエリアに行ってしまった。
そんで夕食は俺が行く時間までの間、風呂に入ってもらい男女に分かれてな。俺は最上階にあるオーナー室で、少し仮眠をしてから顔を洗ってノーパソで現在の状況を見た。
「ふむふむ、やはりと言うか時間軸が違うからなのか。次元の狭間本家とこちらだとまだ数十分しか経っていない」
「他の惑星も同じ時刻とされているな相棒」
「まあそう言う事だが、そろそろ迎えが来るから俺の中に戻ってろ」
俺はオーナー室から出て一気に下へ降りると、ミカエルら三人が一緒にいる事でこりゃ何か悪知恵でも働いているのか?と思った。気にしないでホテル前にフォーミュラ1が待機、ドアが開いた事で乗ると勝手に動き出した。
コイツはニトロコンボイ、隣のエリアに行く為の橋は本来立ち入り禁止だが専用地下道路を通れるのは関係者のみ。走り出したのを見たアザゼルは、ニトロコンボイの後方に発信器を付けた。
「やはり一ちゃんはどこかへ行くようだぜ」
「何処へ行くのだろうね・・・・とても気になるけど、もしかして空を飛ぶつもりかい?一真君から言われたのに」
「俺らに内緒で行くのなら、俺ら三人は気になるだろ。俺は行くぜ、例えハリセンの計とされてもな」
「なら私も行きますが、アザゼルの所為にしときます」
『と言ってるようだぞ一真さん』
『全く、アイツらと来たら予想済みの行動だな。ニトロコンボイに発信器を付けられた事に気付かない訳がない』
アイツら三人組付近にも小型偵察機が飛んでいて、それを盗聴されているとは思っていないだろう。これに関しては外部の者以外なら知っていて、監視カメラよりも効率が良く犯罪も一切起こらない。俺らは西にある専用地下道路前へ到着、そこに番人がいるようなので俺は窓越しでの会話となった。
「おや誰かと思えば織斑様ではありませんか」
「何時も番人お疲れさん。今回隣のエリアにてお呼ばれをされてな、証拠としてニトロコンボイに乗らしてもらっている」
「ギャラクシーコンボイから知ったんでね。迎え役としては光栄な事だ」
「それと今回だけだが、中央エリアとトランスフォーマーエリアとの中間シールドバリアーを張らないよう頼む。何やら外部の者らが規定を破りそうなのでな」
「織斑様の悪い笑みが出てますなぁ・・・・いつでも治安維持部隊を展開しておきますので行ってらっしゃいませ」
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