進路指導のウィザード
ナイトメアでの仕事×アースでの観光
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から来た者らの案内としてな。ここは相変わらず盛り上がってるな」
「ええ。これも織斑様が全種族共存世界を創ってくれたお陰であります」
「俺の理想郷となってくれたんだからな、俺らはそろそろ行かせてもらう」
「またいらして下さい。今度呼ぶ時にはお客人も一緒に」
商店街を回っているが、中央エリアを筆頭に東西南北で特化された町がある。例えば技術に特化された町や人間以外が住んでいる町に、他種族間交流法と言う法律を作って人間社会に溶け込む他種族。空の色は人間界に似ているが、人口太陽も設置していて月もあるので問題はない。ちなみに俺の事は『織斑様』で通っている。
「ここは俺らの住んでいる所みたいだな」
「当たり前、ここは大陸であるが遠出するには電車や新幹線も通っている。海や湖もあり、山もあるから登山しに行ったりな。噴火とかはしないよう調整済みだ、せっかくだから神社に行くか」
「これから行く神社は悪魔が入っても大丈夫なのかい?」
「もちろんだ。ここは共存世界なので、悪魔が入っても大丈夫にしてあるし巫女や神主を見ろ」
これから行く神社には、共存世界を創ってから我を慕う神が住んでいると言われている。本来だと悪魔が入る場所ではないが、ここは全種族が共存世界なのでノーダメージとなっている。
願いに関してもだが、だいたい願えば当たると評判の良い神社で『アース』には、東西南北にある町と中央エリアに神社と寺もある。鳥居を潜って手水舎へ行き、手と口を清めてから本殿に向かう。
「『アース』の宗教は基本的には仏教なのだな。私はてっきりキリスト教かと思っていたが」
「何言ってるのよゼノヴィア。ここの創造主は一真君で、周辺一帯に居る神仏は日本のような感じだからねー。でも南にある町には大きい教会とかもあるから、仏教徒とキリスト教徒がいるのよ」
「お喋りはその辺にしとけイリナ。今は本殿に行くのだからな」
ヴァーリに注意されたゼノヴィアとイリナで、賽銭箱に金を入れるも良し電子賽銭箱に入れるも良し。ここでは二礼二拍一礼をする事となっているし、俺は願いを叶える側なので主に本殿側に向いていたけどな。
「あそこにおみくじやお守りが売っているが、全ての願いに応じた物を販売している。ここの神社で願ったりおみくじを引くと当たる確率が高いと噂されている」
「じゃあ恋愛とかも当たるのかしら?」
「当たるよ。何しろ作ったのは、恋愛の神仏が作ったおみくじでもあるからな」
「へぇー・・・・だったら私達も引こ。元ちゃんと一緒に」
「お、おう。分かったからそんなに引っ張るな花戒に草下!」
アイツもすっかり大変な目に合っているなと思いながら、グレモリー眷属とシトリー眷属はおみくじを引くと八割当たっていた事に驚愕していた
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