進路指導のウィザード
ナイトメアでの仕事×アースでの観光
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れましょう」
朝食後の会議に出席した俺だったが、この時だけ蒼い翼社長兼CEO零達也としてスーツ姿となって仕事をしていた。朱璃さんも秘書として軽くやってくれたお陰で、今後営業関連がやりやすくなるだろう。
終わると織斑一真となり、正門にてバスに乗車したミカエル達とここからルシファー達と英雄チームは次元の狭間本家へ戻る。これから向う場所は、アザゼル達が行きたがっていた『アース』なのだから。
「と言う事で、ルシファー達と英雄チームは次元の狭間本家に帰還しといてくれ。俺はコイツらと一緒に『アース』と『魔』へ向かうのでね」
「分かったわ。そちらにはヴァーリチームとソーナ達もいるから心配してないけど、何かあったら何時でも連絡してね」
「うむ。そん時にならないと分からんが、それとこれから次元の狭間本家にある空港は忙しくなりそうだ。特に管制塔にいる奴らはな」
「新たにこちらへ来た者らが、管制塔の仕事をサポートする事になってるから安心して行ってくれ。俺達ももしかしたら活躍するかもしれないのでね」
「アグニとの鍛錬もいいが戦いが無くなる世界となった時、お前らがどう動くかについても未来予知で知ってる俺だ。じゃ、しばらく留守を頼むぞ曹操」
バスを動かしてレヴィアード城からナイトメア中央国際空港へ向かうと、すぐに専用飛行ユニットを装着して離陸許可を承諾。滑走路に行き、航空機並みの速度を出しながらテイクオフ。
一気に加速し、大気圏突入後すぐに隣に惑星である『アース』へと向かう。中央エリアにある国際空港へ到着後、専用ユニットを外して車内での説明をする為にアイテムを渡す。
「これは何だ?織斑」
「外部から来た者としての証としたフリーパス券だ。蒼い翼発行元として首にかけといてくれよ、じゃないと不法侵入者として逮捕される可能性がある」
「げっ!マジかよ」
パスケース付きのを渡すが、ヴァーリチームとハイブリッド・ピースである朱乃達には必要が無い。匙が聞いて来たので返答を返すと、このカードに関して驚愕していたのは予想済みである。するとリアスは渡されたパスケースに二枚目のカードがあったのか、パスケースから出して表裏見ていた。
「一真、このカードは何なの?」
「それはキャッシュカードだが、わざわざ銀行に行って降ろす必要性が無い。人間界とここでは使えないし、電子マネーとして使えるのでチャージする必要も無いが現在いくら入ってるかは魔力を流せば確認出来るようにしといた」
「ほう。流石は一ちゃん、用意周到だが一体いくら入ってるんだ・・・・何だこの額は!?」
「アザゼル先生、どうしたんですか?『お前らも魔力を流せば分かる事だ』ではでは・・・・」
本当は銀行に行って降ろす手筈だったが、わざわざコイツらが帰る時
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