1章旧校舎のディアボロス
4話はぐれ悪魔祓い
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な顔つきになる
こ、怖ぇぇぇぇぇ!!あいつってあんな顔もすんのかよ!?ほら、アーシアなんて隣で少し震えてるし!!
そして2人のにらみ合いが数秒続いた後、床が青白く光りだした
「あ?何事さ?」
「ったく、遅ぇよ」
これはグレモリーの魔法陣か?てことはまさか!
「一足遅れだけど、兵藤くん。助けに来たよ」
「あらあら、これは大変ですわ」
「・・・神父」
魔法陣の中から現れたのはオカルト研究部の面々!助けに来てくれたのか!
くーっ!感動で泣きそうじゃないか!!
「ひゃっほう!悪魔の団体さんに一撃目!」
神父はそれを見て楽しそうな表情を浮かべながら銃で光の弾丸を連発する
だが、その全てが何かに撃ち抜かれて霧散した
「あり?なんで?」
「こいつら狙うんなら、先に俺を殺してからにしろよ」
いつの間にかアレンは赤黒く光る銃を展開し、その銃でそれを撃ち落としたようだ
す、すげぇ!あいつ、射撃もできんのかよ!
しかも全弾撃ち落としたって・・・狙撃手でもめったにできねぇぞ!!
「おーおー、なかなかに仲間意識がお熱いことで。何々君が攻めで、彼が受けかい?」
「神父とは思えないゲスな口ぶりだ。いや、だからこそ、はぐれ悪魔祓いなんてやっているのか」
「祐斗、無駄話はいい。お前らは早く魔法陣で撤退しろ、ここに堕天使の気配が複数近づいてきている」
アレンが天井を睨みながらそういう。
ーーッ!堕天使!?それって結構やばいんじゃ
「あっひゃひゃひゃ!!そう、俺様には堕天使様の加護が付いてんのさ!ここでお前らは死ぬんだよ!!」
「お前はちょっと黙ってろ」
高笑いする神父の懐にアレンはいつの間にか潜り込んでおり、右拳を握りしめて神父の腹部に思いっきり殴り込んでいた
バキッ、ゴシャッ
骨が何度も折れる音や肉が潰れるような音が響き神父は窓を突き破って遥か遠くに吹っ飛ばされていった
ま、まじかよ・・・今までのパンチの比じゃねぇぞ?
あいつ、どんだけ強いんだよ
「大丈夫、イッセー。ごめんなさいね、まさか依頼主の元にはぐれ悪魔祓いの者がいるなんて計算外だったの」
そう言って謝る部長は俺の姿を見るなり、目を細めた
「・・・イッセー、怪我をしたの?」
「あ、すみません・・・そ、その、撃たれちゃって」
半笑いでそうごまかす俺、あー、こりゃ後で怒られそうだ
「本当ならあの神父は消しとばしたかったのだけど、アレンが殴り飛ばしてくれたし、それでよしとするわ」
「そうですわね、これで一件落着・・・と、言いたいところですが」
「ええ、堕天使が近づいているし、イッセーを回収次第、本拠地へ帰還するつもり
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