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ソードアートオンライン 無邪気な暗殺者──Innocent Assassin──
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〜暗躍と進撃の円舞〜
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しょう」
よろしくお願いいたします、と礼儀正しく頭を下げるカグラに、フリーズしていたアリシャはさすがの胆力で持ち直す。
「な、なんでカグラちゃんが……え?助っ人?」
訂正、全然持ち直してなかった。
ハテナマークを浮かべて混乱する領主に艶やかな笑みを浮かべながら、ヒスイは肩をすくめる。
「ちょーど困っとったみたいでなぁ。助ける代わりに力貸してくれへん?って言うたんよ」
「困ってた?」
「えぇ」
アリシャの問いに巫女は唇を苦々しく歪め、腰に下げた大太刀の柄にそっと手のひらを添えた。
「アスナやテオドラなど知人にもあたってみましたが、なにぶん一人では限界がありまして。自分の至らなさに反省する思いです」
「いんやぁ、そら一人ぽっちでワールド全部から探し出すのは無理っちゅーもんや。それに、結果として力ぁ貸して貰えるんや。こっちとしても助かるぇ」
「??……つまり、どういうことなの?」
小首を傾ける領主の顔を見、カグラは美しい眉丘をハの字に歪ませ、口を開き、事情を説明しだした。
「実は――――マイが行方不明でして……」
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