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魔弾の王と戦姫〜獅子と黒竜の輪廻曲〜
設定目録
【登場人物紹介:獅子王凱】
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との事。これによって、初太刀でかわされ周囲の風が集まらない弱点を埋めている。
さらに、アリファールを予備駆動状態(アイドリング)にさせて、竜技を無効化する鎖の反応を察知させない等、個人的な戦闘力では作中でほぼ最強に至る。(それでも、先代の聖剣には敵わないが……)
天を駆けるような跳躍力、岩をも砕く拳力を以て銀閃殺法をはじめとした数々の竜殺法を習得しており、長剣以外はルークから指南され、槍、錫杖、鞭、双剣、刀、斧、鎌等、多種多様な武器に精通している。反面、銃以外の飛び道具、特に「弓」は不得意で、ティグルに対して「異世界版ゴ○ゴ」や「赤髪のシ○・ヘ○ヘ」と敬称をつけ、ル―リックと共に弓の指南を受けていたことがあった。
魔物とは交戦歴が長く、勇者としての力を存分に発揮し、ヴォジャノーイやバーバ・ヤガー、トルバラン、ガヌロンをも退けて見せた。中でも、3体の魔物を同時に相手して一歩も引かなかった。
(ブロウクンマグナムやプロテクトシェード、ヘルアンドヘヴンはその時にしか使わない)
並みの武器では凱の力に耐えられない為に、使える武器が少ない弱点を指摘されている。ヴォジャノーイ戦においては、凱の抜刀術によって、マスハスから拝借した剣を消失させてしまう。
誰よりも優しい気性ゆえに、「愛に深すぎる獅子故、弱者を餌にすれば檻に閉じ込めやすい」とヴィクトールから指摘されるものの、それは「罠だと分かっていても飛び込んでいく。それは勇者としての矜持」として言い返している。

※人間関係
初めて独立交易都市で出会ったヴァレンティナを契機に、未知の大陸との人間交流がさかんになる。
元々一般人で在ったため、平民とは非常に親しまれている。ブリューヌ内乱において関わりのあったナヴァール騎士団や、ジスタート、ブリューヌの王族や貴族諸侯とは非常に信頼されている。
ヴィクトール王とは上記のように、最初は反感こそあったものの、趣味を共有する釣り仲間や、独立交易都市共同本即売市場のパイプ役になるなど、公私において親密な仲になっていく。
ブリューヌ内乱においては、公に出来ない裏部分の功績(大混乱になるほど王政府にとって秘密裏)の為、レギンやボードワンには申し訳なく思われている。(ただし、凱になにかあれば必ず力になると言っている)
民や上層貴族、王族達には高い評価がある為に、「公に出来ない難儀な事は凱に相談したらどうだ?」という認識がブリューヌとジスタートにある。現にブリューヌ内乱においてはオリビエから、自責の念に囚われたロランの事を頼まれたり、リムからは、銀の流星軍の指揮官不在になったとき、エレン、ミラ、ティグルの事を頼まれている。

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