暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Eipic13そんな何気ない日常〜Eilie & Children〜
[4/11]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
♪」

「おはようです、フォルセティ♪」

「おーっす」

「ヴィータ。挨拶くらいはしっかりやれ。フォルセティが真似でもしたらどうする。おはよう、フォルセティ」

「?? おーっす?」

「ほら見ろ。フォルセティが真似をしただろうが」

「へーい」

「へーい」

「いかんぞ、フォルセティ。ヴィータのようなガサツな大人になっては、お前の両親が悲しむぞ」

「そこまで言うかよ。女ならまだしも男なら多少はガサツで良いだろ? セインテスト調査官やクロノ提督は紳士過ぎんだよ。なあ?」

到着した食堂で、はやてとヴィータとシグナムとリインと合流。挨拶を交わすんだけど、シグナムがヴィータの口調を真似るフォルセティを優しく諭す。ヴィータもヴィータで、男らしくなるのが良いって意見。

「はやてちゃんはお母さんとしてどう思います?」

「おおう!? あー、そうやね・・・」

シャマルから意見を訊かれたはやての顔が赤くなる。フォルセティから、ママ、って呼ばれるのはもう慣れてきたみたいで顔を赤くしなくなったけど、誰かにお母さん扱い、特に不意打ち気味にされると、今みたいに顔を赤くしてビクッてなるんだよね。

「えっと、えー・・・ど、ルシ、あー・・・う〜ん・・・」

はやてはどもってはわたわたと手振りを繰り返す。言葉の中にマイスターの名前がチョロッと出て来たから、アイリ達の目がマイスターに集中。

「私としては健やかに育っていってくれれば、それだけで良いと思う。口調や性格なんかも、これからの生活で定まって行くだろうし。ガサツでも、淑やかでもいいさ。フォルセティらしさがあれば」

マイスターはそう言って微笑みながらフォルセティの頭を撫でた。くすぐったそうにはにかむフォルセティ。こんな家族団らんって感じが、この3週間続いてる。すでに六課公認の大家族みたい。

「う、ん、そうやね。そう、そうゆう感じや! 元気に居てくれるだけで十分なんよ!」

そんなやり取りをしてると、「おはようございます!」早朝の訓練を終えたフォワード4人がやって来た。フォワード4人とも「おはよう!」挨拶を交わして、朝ご飯を調理カウンターからテーブルへと運んでる最中に・・・

「「おはよう〜!」」

なのはとフェイト、それに「おはようございます!」可愛い服を着たヴィヴィオがやって来た。3人にも「おはよう!」挨拶を返して、そのまま朝ご飯を始める。アイリは、マイスターとはやてとフォルセティの4人掛けテーブルに着いて、リインは小さな体だからテーブルの上に直座り。

「今日も暑くなりそうやな〜」

「もう8月ですしね。海水浴をしていた頃が懐かしいですぅ〜」

「楽しかったよね〜。また、家族みんなで海水浴に行きたいよね〜」

そう何
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ