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ユキアンのネタ倉庫 ハイスクールD×D
ハイスクールD×D×D 3
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ってんだよ。ロイミュードとの戦いも含めて、というかむしろロイミュード戦がメインで編集して他の眷属とかが映っていなくて不都合な会話もカットした奴が。もうな、特撮の撮影が始まってるんだよ。というか収録してきたんだよ。再来週から放送だってよ。その内二人にも声かけられるぜ」

「「うわぁ〜〜」」

三人して落ち込んでしまったが、すぐに立ち直る。恒例行事みたいなのもなのだろうか?

「まあ、ドラマパートはほとんど出ないよ。そこらへんは向こうでなんとかするって。バトルパートで幾つかのパターンとたまにイベントを開くからそれの参加を頼まれた位だ。たぶん、先輩が全力で嫌がるだろうから変身ポーズもだいぶ簡素な物に仕上げてくれるはず。オレが派手な分、対比で際立つだろうからって説得はしときました」

「それなら、まだ、ましでしょうね」

「派手で軟派なアクションはオレが受け持つことになるよ。しっくりくる部分もあるし。さてと、元士郎が回復するまで小猫ちゃん、一手願おうか。もちろん、手加減はするから思いっきり来るといいよ」

「絶対後悔させてやります」

まあ、ガードさせるどころか、かすりもしないで足払いメインでトドメに鳩尾に鋭い蹴りが一発食らうだけで負けてしまいましたが。結構、容赦なく蹴られました。ちょっと皮肉ってみると

「それを実践で言えるのか?」

と真顔で返されました。さすがに何も言い返せなかった。これが私達とイッセー先輩の意識の違い。それがそのまま特訓への熱意の差になる。

「すごいですね、イッセー先輩の努力は」

「いや、オレなんかよりも先輩や元士郎の方がすごいさ。オレはさ、まっすぐ一直線にしか走ってない。だけど、先輩は悪魔の未来を憂いて遠回りな道を走っている。元士郎はそんな先輩を手伝うために共に遠回りをしている。道が違うだけで、走った距離はむしろ先輩たちの方が長いんじゃないかな?まあ、隣の芝は青いって奴だ」

「羨ましいんですか?」

「どうだろうな?ただ、先輩の悪魔としての夢は誰かの為になる尊い物だ。それがオレには眩しく映るんだ」

「誰かの為になる夢」

「たまに不安になるんだ。あの日のあの人の背中を追い続けてきたけど、本当にそれでよかったのかって?他にも道はあるし、先輩達と共に歩む道もあったはず。何より、10年も前の話だ。それが余計に不安にさせて、それを振り払う為に余計に真っ直ぐ走るしかなくなってる」

「イッセー先輩」
「イッセーさん」

「ごめんな、愚痴に付き合わせちゃって。今のは忘れてくれ」








「男子はバスケかよ。そんなに得意じゃないんだけど」

「だよなぁ、ぶっちゃけ球技がそこまで得意じゃないしな。陸上競技とか器械体操ならお手の物なんだけど。まあ、強引
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