暁 〜小説投稿サイト〜
アンジュリーゼ物語
第16話 ミスルギ皇国上空での空中戦
[1/3]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
金曜日。
アストラルアーマーは完成し、ミスルギ防衛隊のアジトに届けられた。
同じ日の放課後。
アキホ、マキ、レイカ、モモカは、自分達のアジトに行き、アストラルアーマーを見物する。
そのアジトに置かれているアストラルアーマーは、アーキバスAX、グレイブAX3機であった。

アストラルアーマーは、マナの使える人間がパイロットとして利用できる機体であり、マナの光を生み出すドラグニウムリアクターが搭載されている。
そのためマナの光の届かない場所でも使用できる。
エンブリヲによる支配を受け付けない機体であり、その中にいるパイロットはエンブリヲによる支配を受け付けない。
ローゼンブルム王国のパラメイル工場で作り残されたパラメイルをリニューアルしたものであり、外観も少々変えられている。

こちらアウローラ。
ヒルダは、ミスルギ皇国から悪の匂いを嗅ぎ取っていた。
ヒルダ「敵はどうやら、ミスルギ皇国に潜伏しているようだ。メアリー、マリカ、ノンナは、ロザリーについてミスルギ皇国に行って様子を見てこい。」
メアリー、マリカ、ノンナ「イエス・マム。」
ロザリー「クリスに会いに行こうぜ、新米ども!」
アウローラから4つのパラメイルが飛び立った。

こちらは、ネオ・アルゼナルのアジト。
アンジェラは、監視役として活躍していて、敵機探知用のレーダーのモニターを見ていた。
アンジェラ「エンブリヲ様!レーダーが、ミスルギ皇国の海上にて4つの敵機があることを示しました!」
エンブリヲ「嗅ぎ付かれたか。ネオ・アルゼナルのシャドウメイル隊よ、海上から現れる敵機を迎撃せよ!」
4人「イエス!マスター!」
シャドウメイルのメイルライダー4人は、パイロットスーツを着て、シャドウメイルに乗った。

シャドウメイルのメイルライダーのパイロットスーツは以下の特徴を持つ。
・ヘルメットは、パラメイルのメイルライダーのヘルメット。
・スーツは、ラグナメイルのメイルライダーが着用するスーツ。

4つのパラメイルと、4つのシャドウメイルが、ミスルギ皇国上空で対峙した。
シャドウメイル隊の隊長であるシャーロットは、アーキバス・シャドウに乗りながらパラメイルのパイロット達にこう言う。
シャーロット「リベルタスのメイルライダーさん達、ミスルギ皇国へようこそ。しかし私達の邪魔はさせませんわ!」
ロザリー「またお前達か。」
グレイブ・シャドウが、アーキバス・シャドウの隣に来た。
ティナ「また私たちと遊びたいの?」
ロザリー「遊ぶだって?違うな、お前たちの企みを潰しに来たんだぜ。」
ティナ「そうなの。だったら私たちを倒してごらん。」
ロザリー「望むところだ!あと、この3人のメイルライダー、甘く見ない方がいいぜ。お前たちと再会するまでの間にシミュレーターで猛
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ