『喜び』
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僕が流那チャンからの
美味しいゴハンを
お母さん猫に
あげてるから...
だから流那チャン
夜にコッソリ僕の横に
またゴハン
入れてくれてる。
次の日、
お母さん猫が
僕の処に来た。
『流那チャンからの
ゴハン、もういいよ。
アタシの処にも
置いてくれてた。
初めてだよ』
『そうなんだ。
なら安心。赤ちゃん
産まれるの楽しみ♪』
『ありがとうっ』
僕はなんだか
嬉しくなった。
僕が誰かの
役に立つなんて
思わなかったから。
流那チャンの為に
流那チャンの役に
立つのはマダマダ
無理だけど...
いつか僕は
流那チャンの役に
立ってみたい。
僕がしたことで
流那チャンに本当に
喜んで欲しい。
いつも僕が
流那チャンから貰う
喜びみたいに...。
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