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先恋
先恋〜気付かない大切な事〜
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か?何とも言えない気分になる。どう言い表せば良いものだろうか?分からない。
「う、うん、」
沙奈がそう返すと、陸太は、
「あっ、すみません!失礼な事…っ!」
必死で謝り、頭を下げる陸太。それを見ていると何処か、心が何かに掴まれているような…そんな気分になった。
「大丈夫、大丈夫」
沙奈はそう言い、「じゃあね」と手を振る。陸太も申し訳なさそうにした顔を少しずつ笑みに変え、手を振っていた。


何故だろう?




その笑みが、胸に広がり、苦しいのに、心地良い。温かく、柔らかい気持ちになる。



何故だろう?分からない。




これの正体が…何なのか、それに沙奈はまだ気付けていなかったーーーーー。
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