『願い』
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僕は今日の夜も
寒い寒いって
思わず
あったかいって
安心して眠れる。
あの女の子に
貰った此の
おかげで...
また逢えるかな。
早く逢いたい。
逢いたい...。
次は絶対
後退りなんか
しないから...。
願い事を
一生懸命した。
いつの間にか
朝だった。
また目の前に
あの
おいしいゴハン。
慌ててパッと
周りを見渡した。
其処には
女の子じゃなくて
別の猫がいた。
此を狙ってた。
体が大きい。
大人だ...。
顔も怖い...。
思わず
後退りした。
せっかく
女の子がくれた
おいしいゴハン。
取られちゃった。
ごめんね...
そう言えたら
いいのに...
あの女の子に。
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