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艦娘達と少し頼りない提督
着任〜艦隊合同作戦
警備府出張と新任提督
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「うちの鎮守府と演習を申し出た所へ出張ですか。」
「ああ、前に横須賀に行ったときに言われていたのをすっかり忘れていてな」
「うちと演習したいなんて珍しいですね」
「本当だよな。」
実は俺の艦隊がやる演習は基本的に強すぎる金剛と加賀の二人が勝手に処理してしまっているために演習をするなんて言うのは本井と久保さん位しかいない。
「で、その演習場所はどこですか?」
「ここから、かなり遠い北の大湊警備府に所属している加藤隆盛少佐からの申し出だ」
「大湊ですか、それはまた遠いですね」
「親父の所のジェット機借りてきたから一時間位で着くぞ」
「それでは第1艦隊と第2艦隊に招集をかけて来ますね」
「それでは任せたよ、加賀」
加賀にそう声をかけ、ジェット機を借りるため陸軍の所へ行った

全員が集まりジェット機を飛ばし一時間
 
「やっぱり寒いなここ」
「そうですね提督」
加賀はマフラー装備だから余りさむそうではなかったが吹雪は夏服みたいな制服だし、金剛達4姉妹も寒そうだったと言うか大半のメンバーが寒さに耐性がなかった為大湊のデパートで冬服を買った、これは俺の自腹で買った為に財布の残りが本当にヤバい、今度本井の金庫から盗ってこよう。
「提督何故私だけ買ってくれないんですか?」
「それは、お前がマフラー着けてて寒さ対策してたからだな」
「まあ、良いでしょう。また別の機会に買って貰いますね」
「俺に拒否権は無いのか」
「拒否権はありません(ないデース!)」
「ん?もう一人俺の事否定したやつが居たような。
まあ良いか、さて着いたぞここが大湊警備府だ」
ここが北に存在する日本の防衛ラインその1つの大湊警備府だ、ドックは沢山あり参考写真貰った時はハワイアンズと温泉が合体してると思う程広いらしい。
「さて、そろそろ隆盛が来るんだけどな」
時間を守るアイツなら遅刻は無いだろうと思っていると隆盛ではなく、一人の艦娘が来た
「皆さんすみません、隆盛提督は仕事中なので私達が皆さんを案内する五月雨です。」
「宜しくお願いしますね、五月雨さん」
「宜しく頼むデース!」
「宜しくお願いします。」
「宜しく頼むな」
五月雨が案内で良いのだろうか?そう感じながらも隆盛のいる部屋まで着いた。
「お前達は、少し客室で待って大富豪でもやってて」
「わかりましたそれでは。」
皆を客室に送り隆盛のいる執務室へ入った
「久しぶりだな、隆盛」
「横須賀以来だしな」
「それにしても何故新任のお前が、うちと演習しようと思ったんだ?」
「それは、自分より強い艦隊と戦った方があの子達にも良い経験になるだろ?」
「何か、お父さんが言うような発言だな」
そう言うとドアが開き
「お父さ…間違えたのです、司令官さん遠征艦隊只今戻ったのです」
「遠征ご
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