暁 〜小説投稿サイト〜
カードファイト!!ヴァンガードG ネクステージジェネレーション
turn:15 タイガVSシオン
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ード!」
「トリプルドライブ」
【反攻の騎士 スレイマン】トリガーなし
【ナイト・オブ・フラッシュ】クリティカルトリガー
「くっ!」
「パワーはしゃいんがる、クリティカルはアルトマイルに、サードチェック」
【さるーがる】スタンドトリガー
「ツインソードをスタンドしてパワー+5000」
天元超克の持つ光の刃がクロノファングに迫る
「クリーググロウ・インモータル!」
光の刃がクロノファングの体を飲み込んだ
【スチームナイト ムダル】
【スチームスカラー カー・ランマ】

「負けた………」
ショックでその場に立ち尽くすタイガ、デッキを片付けているシオンにアムが声をかける
「途中からずいぶん熱くなってたじゃない?」
「思わず本気を出してしまったよ、今後が楽しみだ」
そう耳打ちしてタイガの方を見るシオン
「彼はまだまだ強くなる、そしてそれに刺激されて、きっとハジメ達も」
タイガの肩に手を置くハジメと歩み寄るメグミ
その姿を見てかつてチームだった頃を思い出し口元を緩めるシオン

「クロノさん」
デッキを片付けたタイガはクロノに声をかけた
「今度はクロノさんとファイトしたいんです、お願いしていいですか?」
「あ、あ〜、俺としてもそうしたいのはヤマヤマなんだけど………」
そう言って携帯の画面を見せるクロノ
どうやらファイトしている間にかなり時間が経ってしまったようで
「そろそろ解散にしないとな、あんまり遅くなってカムイさんに怒られたくねぇし」
そう言って困ったように頭を掻くクロノ
そのしぐさを見て首を傾げるタイガだったが
「実はクロノさんにヴァンガードを教えたのって、お父さんらしいの」
「えっ!?えー!」
メグミから耳打ちで教えられた情報に驚き声を上げるタイガ
「そういうわけだから、俺とのファイトはまた今度」
そう言って拳を突き出すクロノ
「強くなれよ、お前とファイトするの楽しみにしてるからな」
クロノのその言葉に笑みをこぼすタイガ、そして自身も拳を突き出した
「はい!」
こうしてその日は解散となった

クロノの運転する車で帰路を行くトコハとミライ
ミライは既に疲れて後部座席で眠ってしまっている
「本当は彼とファイトしたかったんじゃないの?」
トコハの問いかけにクロノは小さく笑った
「そうだな、シオンが本気になる位だし、俺も興味はあったけど、娘の楽しみを奪いたくもないしな」
信号で止まるとミラーをいじって後部座席で眠るミライを見るクロノ
「今度の地区大会、楽しみになってきたな」
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