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銀河英雄伝説〜新たなる潮流(エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝)
第百六十九話 ウルリッヒ・ケスラーの肖像
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その筋書きを書いたのは間違いなくケスラーだ。オーベルシュタインが書いたシナリオのさらに上を行った。
そうでありながら彼は僚友たちの誰からも信頼され頼られた。謀略家としての裏の顔を誰にも悟られなかったのだろう。まさにケスラーこそ偉大な勝利者であり最高の謀略家だったと思う。
そろそろ執務に戻るか……。いつまでも現実逃避をしていても仕方が無い。俺は応接室を出ると司令長官室に向かった。沢山の書類が俺を待っている。どうせ現実逃避をするのなら書類整理に時間を潰すほうがましだろう……。
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