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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Eipic12君は誰の子? あの人の子〜Parent & Children〜
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やし、ルシル君がフォルセティの保護責任者なり義父なりになるんなら、それはつまり八神家やってことや!」
「ずる〜い! それ、ずる〜い! そうなったら実質、はやてがフォルセティの母親になっちゃうじゃん!」
シャルがそう喚くと、フォルセティが「ママ・・・?」はやてを見て小首を傾げた。はやてが何かを言う前に、「そうだ! もうこの際、フォルセティに決めてもらおう!」シャルがそう言った。なんかもう結果が見えているんだが・・・。シャル、何があっても強くあれ、だ。
「わたし! わたしが、フォルセティのママになってあげる!」
シャルが身を屈めてフォルセティと目を合わせてそう言った。しかしフォルセティは「・・・あー・・・」そっとシャルから目を逸らした。その時のシャルの表情は、それはそれは悲しいものだった。思わずこれからはずっと優しくしてやろう、と思えるほどに。そしてシャルはその場に両膝を付き、コテンと廊下に倒れ込んだ。
「うぉぉぉ!? シャルが死んだ!」
「シャルさん、傷は深いですけど大丈夫ですよ!」
「死んでない・・・。あと大丈夫じゃない」
シャルの心は残念ながらポッキリと折れてしまったようだ。フォルセティは俺の手を取り、反対の手ではやての手を取った。はやては嬉しそうに頬を綻ばせ、そして照れながら俺に微笑みを向けた。
「あのね、フォルセティ・・・。どうしてわたしはダメだったのかな・・・?」
「・・・パパを叩いて、いっぱい怒って、怖い・・・」
「ぐはっ! タイムマシンがあれば・・・」
シャル撃沈・・・したかと思えば、「いいもん。フォルセティははやてに託すよ。でも・・・!」ゆらりと立ち上った。今日のシャルはなかなか強いな。
「義理の子供じゃなくて、本当の子供を産めばいいんだしね! ルシルと結婚して、2人の間に本当の子供を儲ければ良いだけだし?」
シャルはそう言って、空いている俺の左腕に抱きついて頬擦りしてきた。はやての呆けっぷりが少し面白い。だが笑っていられるのもここまでだった。シャルは「ささ。ルシルの部屋へ行こう、行こう?」俺を引っ張って寮へと向かおうとし始めた。
「ちょっ、ちょちょちょ、ちょう待って! ルシル君の部屋に行って何するつもりなん!?」
「ナニをするんだよ〜♪ 男女がベッドルームでやる事と言えば、はやてだってもう解るでしょ? ○○○だよ〜?」
「〜〜〜〜〜っ!!」
はやてだけではなくなのは達、スバルやティアナも顔を真っ赤にした。そしてエリオとキャロ、あとリインが意味を解っていないことで小首を傾げた。というかこの馬鹿、こんな往来のあるところで一体何を口走っているんだ。怒る前にシャルは俺の顔を上目遣いで見上げながら、18禁の下ネタを連発して、俺をベッドに誘って来よ
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