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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Eipic12君は誰の子? あの人の子〜Parent & Children〜
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うとする。
だからみんなで「わぁぁぁ〜〜〜!」大声を出して、シャルのセリフを掻き消す。なのはと俺はすぐに反応してヴィヴィオとフォルセティの耳を塞げたが、フェイトとシャマルは反応しきれず、キャロとエリオにシャルの下ネタを聞かせてしまった。だから・・・

「あの、フェイトさん。○○○ってなんですか?」

「×××? △△△?」

「はやてちゃん。□□□ってどういう・・・」

そんな3人の口から卑猥な言葉が飛び出る始末。フェイトの顔色が赤から青に急降下。そんなフェイトに代わり、「あー、ダメダメ、そんなこと言っちゃ!」スバルと、「いい? もう言っちゃダメだし、調べてもダメ。お姉さんたちの約束よ。いいわね?」ティアナが、顔を赤くしたまま、キャロとエリオの目をジッと見てそう伝えた。

「リイン! そうゆうのはまだ早い、とゆうより必要のない・・・とゆうより、ああああ! 一体どう言えばええの!?」

「はやてちゃん!? もういいです、もういいですから!」

「「あ、はい。判りました」」

スバルとティアナの迫力に、キャロとエリオは素直に応じた。そしてリインは、頭を抱えるはやてを見て自分が口にした疑問を取り下げた。で、こんな混乱を招いた張本人であるシャルは、大して気にも留めずに俺の左腕にその胸を押し付けてくる。

「もう、シャル! シャルが変な事ばっかり言うから大変になっちゃったよ! エリオとキャロに変な言葉を言わせちゃうし! いくらなんでも酷過ぎるよ!」

「大丈夫だって。エリオとキャロだって、あと10年もすれば2人でそういう事するだろうし」

ここでシャルはさらなる爆弾を投下してくれやがった。フェイトはその言葉を聞いて、「・・・」無言。少なからずショックは受けただろうな、って思っていると・・・

「きゅ〜〜〜」

バッターンと直立不動のまま前のめりでぶっ倒れた。あまりのショックに脳が耐え切れず、シャットダウンしたようだ。これにはみんな大慌て。とりあえず、「あっちゃ〜」と額を叩いているシャルの頭に・・・

「反省しろ、大馬鹿者」

「あいたっ?」

1発の拳骨を打ち降ろしてやった。とにかく、フォルセティの保護責任者は俺、後見人ははやてとなり、ヴィヴィオは先と同じくなのはが保護責任者で、フェイトが後見人となった。


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