第三章
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初
呂に入って」
「それでお勉強もね」
「頑張ってね」
「そうするわね」
こうしたことも祖母と話した、瑠璃はこの後実際に食事の後風呂に入り勉強もした。その間に両親も家に帰ってきていた。
八条神社は神戸の長田区八条町にある、そこで開かれる大会にだ。
瑠璃も中学二年の部で出場した、そして。
放った弓矢を次々に真ん中に当てて優勝した、その彼女を部全体が祝福するが。
その皆にだ、瑠璃は笑顔でこう言った。
「いいことがあるって言われて本当にありました」
「優勝出来たことが?」
「そのことがなのね」
「はい、ありました」
こう言うのだった、鵺のことは祖母以外には言わなかったがこのことを実感した。そしてそのうえで全国大会にも思いを馳せるのだった。
鵺 完
2016・9・26
[8]前話 [9]前 最初
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ