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ソードアート・オンライン--赤眼のホムラ--
prologue

[2]次話


「ここがSAO....VRMMOか!すげぇ!!ホントに動く!!」

と、新たにSAOにログインした少年は意気揚々と身体を動かした。
少年の名は「ホムラ」、VRMMORPG"SAO"へログインした。

「まずは何をしたらいいんだろうな?あ、その前にルール確認しなきゃな」

と、少年は手慣れた手つきでシステムウィンドウを表示し、SAO内でのルールなどを確認した。
実はこの少年、大のゲーム好き。
ある程度の事は説明書などなしで大体把握できているが、やはりはじめてのVRMMO。ルール確認は大事である。

そんな時、一人の男性アバターが、少年の元へやってきた。

「こんにちは、君は新人プレイヤーかな?」

と、男性アバターはニコッとしながら少年に話しかけた。

「そうなんだよ!今日から始めるんだ!」

と、少年は意気揚々と返答を返した。

「そうか、じゃあ君も、生贄になってもらおうかな」
「え?」

男性アバターの声と共に、突然目の前が真っ暗になった。



これが、地獄の扉の一丁目だった。

[2]次話


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